ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

A bad hair day!

2006年01月17日 | Diary
Bad hair dayは「何をやってもうまくいかない日」という意味だが、もともとは文字通り髪型がキマラナイからきている。

髪がキマルかどうかはその日の気分をすごく左右する。そして今朝の私の髪はまさしくそのとおりだった。昨夜は髪が濡れたまま寝てしまったから当然だ。まあ、よほどスペシャルなイベントでもないかぎり丁寧にブローするわけではないけど結んでしまえばあまり目立たないから普段は問題ない。ところが今朝はひっ詰めてもなんだかのびかけたインスタントラーメンみたいな黒いものが頭に貼りついてるようで、しかも前髪が変なところで分かれている!

そういう日にかぎって朝会社のトイレで髪を直そうとしたらクシを忘れる。ああ。

日曜の夜は覚悟の上で出かけたけど、帰りがほぼ午前様になってしまい寝床に入ったのが2時過ぎだった。だからきのうは寝不足状態で仕事。午前中締め切りの仕事がなくて助かった。本当にくたばった。やはりこのトシで夜更かしはこたえるのだ。

今日は幸いアタマの中身はシャキッとして集中できた。ついでにこれも良い機会とお昼休みにつげのくしを買ったら、のびたラーメンがさらに伸びきってまあまともになった。よかった。

話は変わるが去年飛行機の機内誌で浅田次郎さんの「ハゲが似合うようになった」という文章を読んだ。童顔はハゲが似合う年齢になるまで大変という話だったが「1:9分けの苦労と悲劇」という箇所もあり、大いに感銘(!?)を受けた。そう、言われてみれば最近1:9分けがめっきり減った。そして開き直って超短髪にしている人が増えた気がする。まあ7:3分けが減ったから当然だ。ただ私は幼い頃、サラリーマンの父は毎朝蒸しタオルで寝グセを直しバイタリスで7:3に分けていたのであの髪型はサラリーマンの制服のようなものと思っていた。実は単なる流行だったんだ。今では社交ダンスのモダン部門ぐらいでしかお見かけしない。

バイタリスはジェレイドやUNOにかわったけど、整髪量の消費量自体はあまり変わらないのでは?では1:9にする必要がある人は減ったのか?それはありえない。そういう人は多分技術の進歩の恩恵(!?それともマーケティングのターゲット?)を享受しているのだ。
コメント
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