お盆休みに八方尾根に行った帰りにたまたま見学した大町エネルギー博物館に地震計が展示してあったのを思い出して検索しました。
博物館の主なテーマである黒部ダムと水力発電の展示に最盛期には1日2000人が働いていたとありました。ダム建設のための資材を運ぶ道路なども含めて費用は当時の金額で513億円。昭和31年着工、7年の工期に延べ約1000万人が投入され、現在は年間9億kwh(約25万世帯分)の発電量となっています。
それが先日サイエンスZEROという番組で現在建設中の秋田の成瀬ダムでは4人が20台の建機を管制して無人建設の実証実験中の様子が映っていました。オペレーターが遠隔で建機を操縦するのではなく、建機が工事箇所の状況をAIで学習して作業を進めていました。
トンネル工事ではかなり前からシールドマシンで省人化が進んでいるのは東急ー相鉄相互乗り入れ工事の進捗報道などでも見ていましたけれどここまで進んでいるとは驚きでした。限られた分野では2040年建設無人化も実現可能かもしれません。
人手不足の他分野は自動化できるエンジニアが全然足りないんですね。
通勤移動中に家事ロボットを遠隔操縦できるようになれば時間にゆとりが出るのではないでしょうか?
博物館の主なテーマである黒部ダムと水力発電の展示に最盛期には1日2000人が働いていたとありました。ダム建設のための資材を運ぶ道路なども含めて費用は当時の金額で513億円。昭和31年着工、7年の工期に延べ約1000万人が投入され、現在は年間9億kwh(約25万世帯分)の発電量となっています。
それが先日サイエンスZEROという番組で現在建設中の秋田の成瀬ダムでは4人が20台の建機を管制して無人建設の実証実験中の様子が映っていました。オペレーターが遠隔で建機を操縦するのではなく、建機が工事箇所の状況をAIで学習して作業を進めていました。
トンネル工事ではかなり前からシールドマシンで省人化が進んでいるのは東急ー相鉄相互乗り入れ工事の進捗報道などでも見ていましたけれどここまで進んでいるとは驚きでした。限られた分野では2040年建設無人化も実現可能かもしれません。
人手不足の他分野は自動化できるエンジニアが全然足りないんですね。
通勤移動中に家事ロボットを遠隔操縦できるようになれば時間にゆとりが出るのではないでしょうか?