ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

三菱自動車中国生産撤退はEV化の出遅れが原因というニュース

2023年10月25日 | Diary
昨晩寝ていたらあまりに強烈な超音波成分を多く含む高周波騒音が頭に直撃で眠れなかったのいろいろ検索しました。


日本の自動車産業は第二次世界大戦後、日本では航空機の製造が禁じられ、零戦などの戦闘機を手掛けたエンジニアたち(数年前「風立ちぬ」というアニメ映画がありました)が自動車製造に転向し、ちょうど大衆自動車社会というモータライゼーションの時代の波に乗って発展してきました。


先日乗った八高線の周辺、相模原、立川、三鷹などの多摩地区から埼玉北部、群馬・栃木・埼玉の北関東3県には自動車メーカー、金属機械、部品メーカーなど自動車関連産業が集積しています。先日世界的タイヤメーカーのミシュランが群馬に本社機能を集約というニュースもありましたが、新たに東京から移転していたのではなく、もともとあったタイヤ工場がコスト的に合わなくなり研究拠点となっていたところに事務も集約ということのようです。関東北部には世界最大の自動車サプライヤーであるボッシュの工場などもあります。



国がEVの普及を強力に推し進めている中国の新車販売のうちEVが占める割合は約20%(PHVも含めると約30%)。ここにきて量産体制、充電環境が整ってきています。大気汚染対策としても効果的です。


日本を含む他の国々でも量産体制が確立されたら一気にEV化が加速していくものなのでしょうか?


ちなみに7年前に購入したスバルXVはガソリン満タンで60L入ります。横浜市港北区から青森からフェリーで北海道に行ったとき、東北道岩手山SAで「この先ガソリンスタンドはありません」という看板があるので途中給油しましたが、青森までの残り130kmは給油しなくてもぎりぎりいけそうではあります。


EVは航続距離がクルマの値段に比例します。そんなところも普及のネックになっています。ですからうちから北海道に行ったとき、津軽海峡フェリーの青森か函館ターミナルだったか忘れてしまいましたけれど後続車が見たことがない大きなクルマだとと思ったら東京ナンバーのテスラの大型SUVでした。蛇足ですが中年の白人男性と30代くらいの日本人女性で仕事?カップル?という不思議な感じでした。



テスラといえばやはり北海道の黒松内の道の駅で後ろから勢いよく一直線にEV充電器めがけていったので長距離利用も少なくはないようです。



ちなみに我が家のスバルXVは水平対向エンジン(ボクサーエンジン)という世界でほかにポルシェしか採用していいないめずらしい内燃機関だそうです(詳しくないので)。これにより4WDとしての性能に優れているそうです。7年前に購入した決め手は「この車ならワタシでも運転できそう}という感覚と、当時はまだ普及しはじめたばかりの自動ブレーキだったので、EVというのは考えたこともありませんでした。とはいえあちこちで廃業したガソリンスタンド跡を見てきたので、この先ガソリンスタンド減少によりEV化が進む地域もあるのではと感じます。


ちょうど今週末から東京モーターショーあらためJapan Mobility Showが4年ぶりに開催されます。モーターショーというと昔は男性のカーマニア向けという印象でしたが今回は子供向けのエリアが拡充したり、さまざまなモビリティが展示されるようです。



今日の高周波騒音はピリピリ痛い感じです。
















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