バレエ・ミュージカル好き?の鈴付き猫のぼやき
ねこまくらん
オペラ座の怪人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ce/f5581d4e3dd247e0b0148ec6a07608cc.jpg)
これもまた猫の定点観測のようになっているけど、前に観たのは2005年(時の経つのは早いものだ・・・)。場所は同じく「海」だった。
しかしこんなことでもないと行かない汐留(見るからに津波がきたらひとたまりもなさそうな地名だ)、建物の様子をすっかり忘れていた。四季劇場はなんだってこうみんな狭っ苦しいんでしょうね(タメイキ)。
さて、肝心の舞台。
年老いたラウルさんのお歌・・・猫は耳が変になったのかと思った。なんかね、音程が違う気がして(音楽が変わっていたのかもね)。それで少しラウルさんには警戒してしまった。
クリスティーヌは・・・まあ、良いかなと。ただこの二人のデュエットはもう少ししっとり歌って欲しかった。屋上のシーンなんて特に。いくら屋上でもどちらかというと「ひそひそ」話感覚だと思うのだけど、物凄い大音響で話しているみたい(実際はマイクがあるので大音響なんだけどね)。怪人が耳にするリフレインの所なんて、“オペラ座全館放送”みたいな印象だった・・・orz
二人に加えて、怪人もまたけっこうガッツリ系。三人揃って肉食系なんだな~と思った(欧米の方々の役なので、それはそれで良いんでしょう)。
お歌は・・・結構良いかも。でも一幕最後の決意表明(^^;の歌は、これまたなんだか音程が??。
四季についてはず~っと観続けていたわけではなく空白期間があるので・・・
昔々、やまぐちさんがトンちゃんの歌を歌い終わると“食事の用意ができております”なんて言っていたのが佐野さんだったかな~などと記憶を手繰り寄せる始末(間違っていたらごめんなさい)。
月日は流れましたにゃ~。
月日は流れるというのはホントで、その昔はおトンとのデートでも観にきたな~。やまぐちファントムだったにもかかわらず、おトンは途中寝ていたな~などと、つまんない記憶も蘇ったorz
ぼーずにすると分からない部分が多かったようだ。例えば
・なぜ最後に怪人は二人を逃がしたのか?
そりゃクリスがキスしてくれたからだよと言ったらば、「どんだけ純情君なんだ、怪人は!」だって(笑)
・カルロッタがカエル声になったのはどうして?
映画では種明かしをしていたけど、ミュージカルでは確かに説明がないわな。
・クリスの父と怪人はなんか繋がりがあったのか
これは猫が初めに見たときも疑問に思った(というより、かなり混乱した)。この点もミュージカルでは説明がないから。
・墓場のシーンで、怪人は何がしたかったのか
父の墓に誘い込もうとしていたけど、確かにそれからどーするつもりだったんだか?
さらに来いといいつつ、変な武器で威嚇していて、辻褄あわないだろうと・・・
・一瞬しか見てないのに、ラウルはよくあのオルゴールが怪人のものだったと分かったもんだ
いや、一度は逃げたけどその後の捜査で見つけたんでしょ・・・
等々
たしかに色々と補間しないとわからないことが多いね。
でも、音楽は良かったと言っていた。
そういえばロンドンオリンピックでは、開会式にも閉会式にもロイドウェーバー関係は登場しなかったな~。
お断り組だったのかな?
改めて行ってみて、舞台がこんなに小さかったんだ~と思った(すいません、日生劇場や新橋演舞場と比較してってことです)
地底湖の燭台の出方ってこんなだっけ???とも。全部下からせり上がってなかった???
回数は確かに凄いんだけども、にゃんか(大)昔より全体小粒になったと、強く感じた舞台にゃった。
写真は公演とタイアップ?しているお店のメニュー
いろいろなお店のメニューがあったけど(お茶漬けが傑作だと思う)、これがなかなか出来が良さそうだったので(^^
終演後は混むかと思ったけど、余裕にゃった。
普通に美味しかったですよ~
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