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コンサートつれづれ

昨日「青島広志の夏休みバレエ音楽コンサート」に行ってきた。
夏休みにはこの手の(お子様向け?)コンサートはよくあるけれど、頭にK-BALLET PRESENTSと付くだけあって、所々本当にバレエが付く、しかも猫的にはかなり美味しいキャストなのが嬉しかった。

舞台の上にオケが階段状に乗り、その人数は壮観だった~(弦だけで50近くいたんじゃ?)
その分本来ならオーケストラピットになるところを舞台にしてあって、その広さもかなりのもの。オーチャードの最大奥行きを使ったのであろうか?
舞台の奥の壁面に映像が映し出されたり、バレエがない演奏だけのときも細かく照明も変化した・・・。
客入りも上々のように見えた。特に午後は売り切れだと青島さんが話していたし、立ち見の方もいたみたい(これは猫も初めて見たのでよく分からないが~)

青島さんの面白可笑しいトーク(しかしなぜにこの手の方は「オネエ」言葉になるのであろうか?)が所々。真面目な部分をみゃーおさんが担当といった感じ。スペシャルゲストのくまさん♪のトークは・・・5分もあったかなあ??。くまさん♪の肩書きを「Kバレエカンパニーの芸術監督」と「Bunkamuraオーチャードホールの芸術監督」としか紹介されなかったのがちょっとちくっとした(ダンサーであることは明白だから言わないの?やっぱりそっちにシフトしてるの?)
トークの内容は午前も午後も大差なかったけれど、午後の方が慣れた感があった。くまさん♪のトークは、
バレエは何歳から習うもの? お答え:個人差があるから一概には言えないけれど、小さいうちの方が身体が柔らかいとか音感がどうとか・・・
オーチャードのこれからの出し物は? お答え:今まではどちらかというと大人向けだったけれど、子供も楽しめるプログラムを増やしたい。
昔のバレエ漫画にあったように、ライバルのシューズに画鋲を入れたり、床にロウを塗ってころばせたりというようなことがカンパニーでもあるか(考えてみたら凄い質問だ・・・)お答え:犯罪になるようなのはダメだけど、ライバルをおしのけようとする意気込みは大切(←かなり猫解釈)
これまたどこかで聞いたような話で、監督のお気に入りになると良い役がもらえるということはあるか。お答え:正直言ってある。というか一途に頑張っている人は、それなりにバレエ以外のところもできるようになって、結果そういう人は好かれることが多い(←これもかなり猫解釈)ぐらいだったかな?

演奏は全体的にアップテンポ、長い曲(時の踊りとか)は短縮版。おそらく子供向けなのだと思った。ロミジュリ~くるみ割りのつながりは某携帯会社の回し者か!?とも思えたけど、なじみがある曲で・・・ということなのでしょう。
はにゃ?っと思ったのは海賊の曲。ちょっと音が遠くなった?後から嵐の音を入れる関係上??

バレエ自体では猫は久々に「カノン」が観れたのが嬉しかった!(キャストも嬉しく・・・)
最初はこういう作品は、子供にはどうなんだろ?集中力が持つんだろうか・・・と心配もあったけど、杞憂にゃった。やっぱり本物の迫力は伝わるのだとも思った。

と、一旦切ります。

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