goo

白鳥さん

21日の白鳥の湖の付記。

冒頭から引き込まれた舞台。
特に良かったな~と感じたのは、浅川さんと宮尾さんが凄く息が合っていたこと。移動しながらのリフトなんて、ほんとに白鳥さんがふわっと飛んでいるみたいだった・・・(溜息)。

ぱ・ど・どぅのオデットは深~い悲しみに沈んでいて、弦がふるふるするみたいな細かい心境が見えるようで。それをまた王子が優しく包み込んで・・・
前日のゲネプロ見学での遅沢王子は、オデットの腕たたみ(←猫命名 王子が後ろから姫の腕を片方ずつ抱きこむ)が、けっこう力強くて、「おお、かなりおしてるなっ」と感じたけど、宮尾王子はほんとにふんわりふんわりだった。

変わってオディールのシーンは、また華麗で~。それに迫力満点。この間の死霊の恋やクレオパトラ、もっと前はガムザッティにも通じて、怖いけど美しい^^
で、ロットバルトの一味(笑)ではあるけど、決して手先ではなくて、オディールの意志で(彼女も王子が好きだから)やって来た、と感じた。

そこから先の王子は、頑張るけど抗えない感満載^^;まさに白鳥の王子(褒めてるんですよ)。
それでいつもながら「あってよかったこのラストシーン」で落ち着く。

そうそう、今回石橋ロットバルトも凄く良かった!
重厚感はあまりないけど、動きがシャープだからちょっと怖いのかな。それにこの間あたりから色気(笑)が増して、なかなか良い雰囲気。

名前を挙げなかった出演者も、もちろん皆さん素敵で。
つくづく非の打ちどころがない舞台。

昨日のカーテンコールにはくまさん♪も上がられたのだとか。
公式サイトに写真が上がってますね。
みゃーおさんのところにも上がっている3ショット写真は、浅川さんは笑顔なのに、両隣のお二方の方が複雑な表情~
赤いバラは「告白」ですわにゃ。一説には(諸説あるのでさだかでない)本数にも意味があるとかないとか。もしかして108本!?




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )