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ダンス オブ ヴァンパイア

久々、久々の帝劇! (11/9)
久々のやまぐちさん・・・

今回は装置がかなり変わっていた(全リニューアル?)
前のよりだいぶ良い雰囲気になっていた・・・宿屋も「屋根」のある戸建て(笑)になっていて。

だから凄く期待してしまったのだ。伯爵様のバスルーム登場の仕方を。
ここはある意味一番のサプライズシーンであって・・・
だから以前は巨大コウモリクレーンで登場だったわけで、それはそれで最初は目が点になったというか・・・

しかし期待は裏切られた・・・orz
いや、ああいう登場は予想していなかったので、これもまたサプライズではあったのだが。
一気に拡張するバスルーム(寒々しい)。

考えてみると、今回の装置は演者が派手に走り回らなくて済むとか、御無体なクレーンがなくなったりして、体力的に楽になったのかと^^;
(主にやまぐちさんの・・・)

あ、あと1幕では紙吹雪がないので、幕間のクコール劇場も省略されたのも。

全体的なイメージはだいぶ軽くなって、ホラー的な要素が薄れて、本当に娯楽作品になったなあ・・・
プログラムにもあったけど、「ニーチェが云々・・・」というテーマ部分は消えたんじゃ?かろうじてクロロック伯爵の長歌の歌詞に残っているだけ。
(そうそう、墓場の墓石がスライドしちゃ変よね=ヴァンパイアダンサーの方がもたれかかったらずれちゃった笑)


寂しさを感じるのは私だけだろうか・・・

結局ヴァンパイアってキリスト教圏じゃないとリアルさがないのかな~

ダンスが日本だとなぜか盆踊りになってしまう・・・お手を拝借~のノリ。
個人的にはなくていいから、ほんとに。
普通にカーテンコールして帰らせて。



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