大きな組織ほど傲慢になる。
> そして、裁判のなかで証言に立ったNHK幹部は以下のように発言していたのだ。
<放送局として、我々が作る編集内容に関して第三者が口を出せるということを認めてしまうこと自体が認められない。ほとんど検閲に当たります>(15年4月28日付け講談社リリース「『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』に関するNHKとの裁判の判決に対する講談社の見解」より)
ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2024/02/post_375341.html
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小説などの映像化を原作者が確認する。そのことを検閲だと断じて切り捨てたのが天下のNHK様である。
馬鹿なの?本気でそう抗弁しているの?
さすがに講談社も呆れたが原作者も本気で怒った。遂に映像化は認めず、せっかく製作した番組は放送中止となった。そこで製作にかかった費用などを講談社に求めての上記の訴訟となった訳だ。
既に判決は出ているが、NHK側の全面敗訴である。おそらくだけど、報道の自由は原作者の著作権を超越すると本気で思っていたのだろう。ある意味、日テレ以上の傲慢さであり、過去にも相当なことをやらかしていたと推測できる。
これはフィクションに対する原作の改変だが、ご存じの方もいると思うが、NHKの番組製作には問題が多い。過去にも昭和天皇に対する架空裁判をやらかしたり、事実を捻じ曲げて反日自虐ドキュメンタリーを放送したりとやりたい放題である。
おかしいのは他の民放TV局で、NHKの蛮行を否定的に報道することを避けること甚だしい。今にして思うと民放各局も大なり小なり似たようなことをしていたので、むしろ共感していたのかもしれない。
日本における報道の自由とは神聖なもので、捏造であれ改悪であれ第三者の誹謗は検閲として排除する。
私は報道の自由といった概念自体は否定しないが、マスコミ様の傲慢さには辟易しております。