ヌマンタの書斎

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U20予選突破

2024-10-08 09:41:59 | スポーツ

取り敢えずサッカー日本代表のU20チームがアジア予選を突破した。

二連勝で迎えた地元キルギスとの対戦は、後半早々に先制されたが追い付いての引き分け。でも二勝一引き分けで堂々たる予選突破でした。

でもこのニュースを見た人は少ないと思います。まして試合を観た人はごく少数でしょう。私はキルギスの放送局がネット配信した映像で見てました。そしてその翌日のマスコミ報道のいい加減さに、少々腹を立てています。

たしかに序盤の二戦は大量得点しての勝利。それだけに最終戦が不甲斐ない試合に思えたのでしょう。それは分かるけど、中一日の連戦ですよ。しかも最終戦は地元で熱い応援を受けるキルギスです。アジアのレベルでも、キルギスは決して強豪ではありません。しかし、相手も二連勝で勢いに乗っている上に、地元サポーターの熱烈な応援を受けたキルギスの選手の頑張りは凄かった。

技量に勝るはずの若き日本代表選手たちを圧倒するほどの気迫で戦っていた。これがアウェイの怖さです。実際、試合終了時のキルギスの選手たちの喜びようはちょっと感動的なほど。彼らも二勝一分けで予選突破ですから当然でしょう。

マスコミ様におかれましてはアウェイの試合ならば引き分けで十分。そんな常識もないのでしょうね。更に呆れたのがマスコミの手のひら返し。ミャンマー戦で6得点した時は褒めはやした癖に、引き分けになると、やれ谷間の世代だとか、次の五輪が思いやられるなどと賢しげに書いている。

たしかに最終戦は褒められた試合ではありませんでした。パスミスは多いし、決定機を何度も外す情けなさ。反省点はいくらでもある。しかし、一番反省が必要なのは監督ではないのか?

あのデコボコのピッチでパスサッカーを展開させ続けたのは、あまりに愚かすぎる。誰かと思ったら、あの船越でした。高校サッカーでは国見高校のスター選手であり、U17ではあの中田英らと並ぶエースFWであった選手。そしてプロリーグでは全く通用せず、度重なる怪我も相まって引退したはず。

たしかS級コーチの資格を取ってはいるはずですが、監督としてはまったく実績に乏しい人。なんでこの人がいくらアジアとはいえ、世界相手のチームの監督やっているのだ。せめてJで実績作ってからではないのか。

森保にせよ、大岩にせよJでそれなりの実績残してからの代表監督です。なんだって船越を監督にしたのか私にはさっぱり分からない。アジアレベルでも通用しない戦術にこだわる監督で、五輪に挑ませるつもりなのか。いくら五輪サッカーのレベルが低いからって、これではあんまりだと思う。

船越監督の稚拙な戦術を批難していたのはネットのコメント欄ぐらい。スポーツマスコミはまったく触れていないのだから性質が悪い。私としては、過酷な日程で大きな怪我無くしてU20アジア大会への出場を決めた選手たちを褒めるだけで十分ですがね。

コメント
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