今日(4/22)は雨。気象情報によると昼過ぎまではシトシトと降り続く模様。日差しが無いと肌寒いけど、
今年は花の咲き進み方が早いようなので、ここら辺で平年に近づけば良いのですが。とにかく桜が思いの外
早くに終わってしまったのが残念で。
既に一般公開期間が終わってしまったのですが、造幣局広島支局で開催された「花のまわりみち」を観に
行って来ました… が、訪れた17日の段階で、既にピークが過ぎていたという状況。殆どが八重桜なので
見頃は比較的長い。通路は清掃されていて花絨毯とならない事もあり、半ば散り感は弱いけど。
ここからは品種毎の写真を。
「妹背」:仲の良い男女を意味する古語から。多様な咲き方をし、実が2つ付く事が多い。
「花笠」:1963年に福禄寿の実生選抜より作出。赤みの強い品種。
「関山」:八重桜の代表的品種。江戸末期~明治期に認知され欧米でも人気の桜。塩漬けを桜湯(茶)にする。
私も以前、東城町で頂きました。
「須磨浦普賢象」:ウチのブログで何回も出している、普賢象の枝変わり品種。黄緑色の花が特徴。
現在のDNA識別では枝変わりだと明確な差異が検出できない。
「数珠掛桜」:菊咲きで超遅咲き。赤みが強く、広島の造幣局一般公開で花が良く開いた状態を見られる
事は少なかった。近年は気温上昇の為か、咲いた状態が見られる年も増えています。
「兼六園菊桜」:造幣局広島・花のまわりみちの今年の花として選出されていた。菊咲きで花弁の枚数が
250~400枚と非常に多いのが特徴。親木が金沢の兼六園に存在したことからこの名がつけられた。
今年みた時には咲いて時間が経って良く開いており、全体に紅が広がった感じに見えたので「赤っ!」と
思ってしまった。
「御衣黄」:緑の桜として有名。江戸期、京都・仁和寺にあったのが始まりとされる。花弁に葉緑体が存在し、
葉と同じく気孔もあるそうです。こちらも随分咲いてしまっていて、比較的咲いて時間の経っていない花を
探して撮影。咲き始めは黄緑で、徐々に花芯に紅がさす。
「紅提灯」:大きく立派で赤い花を付ける事が名前の由来らしい。時間が経つと淡い赤となる。広島の造幣局に
植えられている条件は畝の上なので、幟提灯なのか?と思ってしまった。
「蘭蘭」:白蘭(ハクラン)x雨宿の実生選抜で、白花系八重桜の代表的な品種。北海道松前町で作出。
名前の由来はかつてブームを呼んだ、上野動物園に居たジャイアントパンダ・ランランから。
「手毬」:江戸期より以前からあるとされる品種。球形に花が付くのが特徴なのですが、、、私は上手に
手毬をイメージさせる写真を撮れた事が無い。難しいい。
今年は花の咲き進み方が早いようなので、ここら辺で平年に近づけば良いのですが。とにかく桜が思いの外
早くに終わってしまったのが残念で。
既に一般公開期間が終わってしまったのですが、造幣局広島支局で開催された「花のまわりみち」を観に
行って来ました… が、訪れた17日の段階で、既にピークが過ぎていたという状況。殆どが八重桜なので
見頃は比較的長い。通路は清掃されていて花絨毯とならない事もあり、半ば散り感は弱いけど。
ここからは品種毎の写真を。
「妹背」:仲の良い男女を意味する古語から。多様な咲き方をし、実が2つ付く事が多い。
「花笠」:1963年に福禄寿の実生選抜より作出。赤みの強い品種。
「関山」:八重桜の代表的品種。江戸末期~明治期に認知され欧米でも人気の桜。塩漬けを桜湯(茶)にする。
私も以前、東城町で頂きました。
「須磨浦普賢象」:ウチのブログで何回も出している、普賢象の枝変わり品種。黄緑色の花が特徴。
現在のDNA識別では枝変わりだと明確な差異が検出できない。
「数珠掛桜」:菊咲きで超遅咲き。赤みが強く、広島の造幣局一般公開で花が良く開いた状態を見られる
事は少なかった。近年は気温上昇の為か、咲いた状態が見られる年も増えています。
「兼六園菊桜」:造幣局広島・花のまわりみちの今年の花として選出されていた。菊咲きで花弁の枚数が
250~400枚と非常に多いのが特徴。親木が金沢の兼六園に存在したことからこの名がつけられた。
今年みた時には咲いて時間が経って良く開いており、全体に紅が広がった感じに見えたので「赤っ!」と
思ってしまった。
「御衣黄」:緑の桜として有名。江戸期、京都・仁和寺にあったのが始まりとされる。花弁に葉緑体が存在し、
葉と同じく気孔もあるそうです。こちらも随分咲いてしまっていて、比較的咲いて時間の経っていない花を
探して撮影。咲き始めは黄緑で、徐々に花芯に紅がさす。
「紅提灯」:大きく立派で赤い花を付ける事が名前の由来らしい。時間が経つと淡い赤となる。広島の造幣局に
植えられている条件は畝の上なので、幟提灯なのか?と思ってしまった。
「蘭蘭」:白蘭(ハクラン)x雨宿の実生選抜で、白花系八重桜の代表的な品種。北海道松前町で作出。
名前の由来はかつてブームを呼んだ、上野動物園に居たジャイアントパンダ・ランランから。
「手毬」:江戸期より以前からあるとされる品種。球形に花が付くのが特徴なのですが、、、私は上手に
手毬をイメージさせる写真を撮れた事が無い。難しいい。