tomo69163さんトコで、写真クラブの課題としてモノクロ写真というのが出たと聞きまして、
狙ってモノクロを撮った事は最近ないのだけど、過去の経験から、私の写真の場合は
適正露出で撮っておいたら、モノクロ化しても大概鑑賞に堪えると勝手に思っている
ことから、RAW現像で色んなモノクロ系写真を作ってみました、と。
左:撮って出し(カメラ生成JPEG_Natural) 右:私の好みに合うようレタッチ現像したもの
撮影データ:ISO200_ F8_ 1/125sec_ 11mm(換算22mm相当)_ PLフィルター使用。
撮影場所は、広島県三原市本郷町の三景園。撮影時刻は14時ごろ。
冬至を前にした時期なので当たり前なのだけど、14時には太陽光も黄味を増してます。
さて、ここからスタート。RAW現像には、OM workspaceを使用。
これが、仕上り「モノクロ」。モノクロにしただけの写真です。
アートフィルター「ラフモノクローム_I 」。ラフモノクロームは粒子の荒い硬調フィルムを
模したもの。白っぽいものは派手に白飛び、黒っぽいものは黒潰れ。極端な描写となります。
こうなると、微細なディテールであったり、淡い階調の雲の形はサッパリ分かんなくなる。
右:アートフィルター「ラフモノクローム_II 」。ラフモノクロ_I を稍軟調化。階調性と
ディテールが少し緻密なものとなります。
左:ラフモノクロ_I に、ピンホール効果とホワイトエッジ効果を加えたもの。
右:アートフィルター「ドラマチックトーン_II 」。ドラマチックトーン_I はカラーですが、
II はモノクロとなります。暗部を持ち上げて明るく、ハイライトは暗く塗りつぶされ、
雲のある状態で適用すると「どよーん・・・」とした、昔のwaterline艦船プラモの箱絵
みたいな緊迫感のある描写に変換されます。
左:ドラマチックトーン_II にホワイトエッジ効果を加えたもの。
------------------------------------
と、いう具合で、たまーにこういうRAW現像を試みて面白かったので、記事化して
みました。で、コレ、モノクロで撮る必要があるの?と問われたら… 無いねぇ、と
笑って誤魔化すしかありませんな。だって、カラーで撮るつもりで撮ってるから。
黒い所は黒く、白い所は白く、極端になっちまうという事かな。あと、画面左手前側の
木目に注目。カラーでは大して気にも留めませんが、モノクロになると、木目が目立つ
様になります。
ちなみに私は、生まれてこのかたモノクロの夢を見た事はありませんw
狙ってモノクロを撮った事は最近ないのだけど、過去の経験から、私の写真の場合は
適正露出で撮っておいたら、モノクロ化しても大概鑑賞に堪えると勝手に思っている
ことから、RAW現像で色んなモノクロ系写真を作ってみました、と。
左:撮って出し(カメラ生成JPEG_Natural) 右:私の好みに合うようレタッチ現像したもの
撮影データ:ISO200_ F8_ 1/125sec_ 11mm(換算22mm相当)_ PLフィルター使用。
撮影場所は、広島県三原市本郷町の三景園。撮影時刻は14時ごろ。
冬至を前にした時期なので当たり前なのだけど、14時には太陽光も黄味を増してます。
さて、ここからスタート。RAW現像には、OM workspaceを使用。
これが、仕上り「モノクロ」。モノクロにしただけの写真です。
アートフィルター「ラフモノクローム_I 」。ラフモノクロームは粒子の荒い硬調フィルムを
模したもの。白っぽいものは派手に白飛び、黒っぽいものは黒潰れ。極端な描写となります。
こうなると、微細なディテールであったり、淡い階調の雲の形はサッパリ分かんなくなる。
右:アートフィルター「ラフモノクローム_II 」。ラフモノクロ_I を稍軟調化。階調性と
ディテールが少し緻密なものとなります。
左:ラフモノクロ_I に、ピンホール効果とホワイトエッジ効果を加えたもの。
右:アートフィルター「ドラマチックトーン_II 」。ドラマチックトーン_I はカラーですが、
II はモノクロとなります。暗部を持ち上げて明るく、ハイライトは暗く塗りつぶされ、
雲のある状態で適用すると「どよーん・・・」とした、昔のwaterline艦船プラモの箱絵
みたいな緊迫感のある描写に変換されます。
左:ドラマチックトーン_II にホワイトエッジ効果を加えたもの。
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と、いう具合で、たまーにこういうRAW現像を試みて面白かったので、記事化して
みました。で、コレ、モノクロで撮る必要があるの?と問われたら… 無いねぇ、と
笑って誤魔化すしかありませんな。だって、カラーで撮るつもりで撮ってるから。
黒い所は黒く、白い所は白く、極端になっちまうという事かな。あと、画面左手前側の
木目に注目。カラーでは大して気にも留めませんが、モノクロになると、木目が目立つ
様になります。
ちなみに私は、生まれてこのかたモノクロの夢を見た事はありませんw
モノクロは新鮮です。
偶にこれからの季節 太陽が出ていない世界はモノクル其の儘で
其れはそれで好きな世界です。
カメラは全くの素人
成る程と思いながらありのままを撮るのが良いのか
技法を加えて撮るのが良いのか判りませんが
凄いと感じるものは万人同じ思いかも知れませんね。
私が子供の頃、テレビの放送コードが緩かった
ことや、そもそも放送用ソースが不足気味だった
事情もあって、白黒の番組や映画を放送して
いました。子供ながらに「なんで白黒なん?」
と親に問うと「昔のテレビや映画だから」と
返って来るのでした。
へー!っ程度にしか思わなかった。大人に
なってから黒澤明の映画とかをみてみると、
白黒なんですよね。ゴジラもそうだった。
さて、雪景色ってのはモノクロームに見え
やすいですね。光と影とに分かれやすいから。
そこにヤブツバキなどがあれば、鮮烈な紅に
見えたりする。竹林や、花芽を付けた馬酔木
なんかも。色のない季節に色をもたらす。
で、本題w カメラって皆もってる時代。
スマホカメラだって立派なカメラ。防犯
カメラなんてのもありますよね。
こうなると、「写真」と「キャプチャー画像」
と「CG」の境目ってなんだろう?!と。
私の考える「写真」は、色の調整はするけど
【ありもしないものを写したり、消したり
したら写真じゃないのかな?】というもの。
でもね、打ち上げ花火なんかは、明らかに
比較明合成(ま、加工写真のウチに入る)の
方が美しく、イメージ通りにしあがる。
私の場合は、レンズ前に遮蔽板を手かざし
しながら露出しているのですが、違う時間
の花火を重ねる事もある。
技法も時代によって変わっていくのでしょう。
ダラダラと書き連ねたけど、結局のところは
「好きに撮れば良いんじゃない!」ですね。
自分が納得できなければ、研究すればいい。
納得出来たら、それでいい。そんな感じ。
アドバイス通りにやってみたら良いのだけど、
それって「アドバイスしてくれた人の好み」
の写真が撮れる様になりました!ってコト。
もっと気楽で良いと思いますよ。
〇〇さんのに比べてアーダコーダ考えるのは
違うと思います。
だって、〇〇さんじゃないんだモン!
少しウマイ人なんて、意図的にノーファイン
ダーとか、傾けたりブレを生じさせたり。
縦構図でしか撮らねー!(スマホ時代は縦
が多いですよね、そーいやーw)という
方とかも居ました。
個性というか、差別化ですね。そうでも
しなきゃ、プロカメラマンとか写真作家が
100年に渡って築き上げた作品には勝てない。
アマチュアの趣味でやってる限り、そもそも
勝つ必要すらないですよ。コンクールに応募
して「なにかチョーだい!」とか考えない
限りはねw