シンパシー。ハイブリッド・コルデシー(HKor)系 つるバラ(CL)、大輪 カップ咲き、1964年 ドイツ作出。
華やかな真紅が特徴で、2~4mのツル性を帯びることからフェンスやアーチに仕立てるのに向く品種。病気に強く、
耐寒性も強い。ただし、枝が伸びるので狭い場所には向かないそうです。
名前の由来は、ドイツ語の一般名詞で同情を意味するとのこと。
ハイブリッド・コルデシーとは、ロサ・コルデシー(ドイツのコルデスさん作出)を交配の親としたグループで、
赤の八重咲品種が多いとのこと。日本原産のハマナスと、これまた日本のテリハノイバラを交配し、マックス・グラフ
というバラを作出。このマックス・グラフの実生から生まれたのがロサ・コルデシーなのだそうです。