思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

'19 春バラ 「長良」

2019年06月04日 21時40分42秒 | 薔薇


長良(nagara)。ハイブリッドティー系、剣弁高芯咲き、1940年日本作出。

可憐なローズピンクに細い軸、古い日本産のバラらしい佇まい。実はこのバラも先日紹介した
有沢四十九郎氏の作品。

検索してもなかなか思うような結果が得られず、英語で調べても出て来なかった。昔の忘れられた
日本産のバラの1つの様です。でも、姫野バラ園さんのHPには載っていたという。
さすが1000種の品ぞろえを誇るだけの事はあります。
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'19 春バラ 「雲取」

2019年06月02日 10時18分32秒 | 薔薇


雲取(kumo-tori)。ハイブリッドティー系、1940年(1941年の資料あり)日本作出。

元海軍軍人である有沢四十九郎氏の作品。花色は緋色とされ、交配親は何れもアーリーモダンローズの
黒バラ代表品種であるシャトー ド クロブージョxナイト。ダマスク香も強い美しいバラですが、
戦争や時代の流行り廃りもあり忘れられた存在となっていたそうです。

広島市植物公園で聞いた解説によると、再評価された頃には同公園にしか株が存在しておらず、
現在育成・販売されているものは、同公園で保存されていた個体の子孫にあたるとのこと。
コメント (2)
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'19 春バラ 「ラ・ヴィアン・ローズ」

2019年06月02日 10時00分43秒 | 薔薇


ラ・ヴィアン・ローズ。フロリバンダ系、半剣弁八重平咲き、1991年日本作出(広島市植物公園表記では1994年発表)。

予想はしてましたが、単純に検索を掛けると「バラ以外」のヤツが沢山ヒットするというw
詳細についてはコチラをご覧ください、です。

この写真の個体は、花弁周辺の赤から花芯の白に変化していく様が非常に美しかったのです。この様な色味を持つ
品種は他にもあるのですが、綺麗に咲いている時に見られて本当に良かったと。

※作出年・発表年は検索結果及び、植物公園銘鈑に準拠しております。リンク付きで記載した「コチラ」の
 ものとは異なっておりますが、あしからず。

※19/11/26:タイトル名の間違いを今更ながら発見したので訂正変更しました。
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'19 春バラ 「レッドラジアンス」

2019年06月02日 09時41分47秒 | 薔薇


レッドラジアンス(別名:アルズレッド)。ハイブリッドティー系、ダブルカップ咲き、1916年アメリカ作出。

淡いピンクのラジアンス(1908年アメリカ)の枝替わりで濃いピンクが特徴。トゲが少なめで香りも高い。

広島市植物公園では広島ゆかりのバラコーナーに植栽されており、故・永井博士のバラとして紹介されています。
自らも長崎で被爆しながらも被爆者救護に尽力した方で、博士邸にあった「ばら」の寄贈を受けた品種。
作出国がアメリカというのも皮肉なものです。

尚、日本語に直訳すると「赤い輝き」となる模様。
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'19 春バラ 「ゴールドバニー」

2019年06月02日 09時29分42秒 | 薔薇


ゴールドバニー(別名:ゴールドバッチ等)。フロリバンダ系、波弁平咲き、1977年フランス(メイアン)作出。

鮮やかなイエローと、濃く美しい艶を持つ葉の対比が素晴らしい品種。本年の広島市植物公園の
バラ園に於いて、中央花壇付近に植えこまれていた為、目にした人も多いはず。
咲き始めの濃いオレンジがかった黄色も綺麗ですし、次々と花が咲くフロリバンダ系なので
賑やかこの上ない。

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'19 春バラ 「ジプシーボーイ」

2019年06月02日 09時23分11秒 | 薔薇


ジプシーボーイ。ブルボン系、一季咲き、1909年ハンガリー作出、中輪丸弁咲き。
こちらもつる性を持ち、耐寒性が強くて結実性も高いことから育てやすい品種らしい。
でも、バラ自体が結構手間暇かかりますからね。。。香りは少し強め。
咲き始めは濃い赤ですが、日が進むにつれて紫がかって来るのが特徴。
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'19 春バラ 「クイーン・オブ・ブルボンズ」

2019年06月02日 09時09分40秒 | 薔薇


クイーン・オブ・ブルボンズ(ブルボン クイーン)。ブルボン系一季咲き、1834年フランス作出。
イングリッシュローズよりシッカリした花弁を持ち花付きは良好。代わりに少々香りは弱め。
写真の個体はローズピンクですが、やや白っぽかったりしぼりが入ったりするそうです。
つる性を持ち耐寒性も強く、秋には鮮やかなオレンジの実を付けるので人気も高いとのこと。

調べてみると、海外ではアロマキャンドルとして売られている程の良い名前のバラw
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