「ハイジが生まれた日 テレビアニメの金字塔を築いた人々」 ちば かおり著 岩波書店 2017
を読んでいる。
(ジャケットカバーにハイジキャラクターデザイン候補数種。決定案には色づけしてある。真っ直ぐなまなざし。でこちゃん〔ちょいと広めなおでこ〕の真っ直ぐなまなざし。おじいさんが心射抜かれたのも分かる気になってきます。)
私は アニメ「ハイジ」を作品としてまとまって見たことがない。アニメ特集番組での有名シーンちょこっと紹介とかパロディCMとかくらいしか見たことがないのだ。
そして、今現在、「アルプスの少女ハイジ」 角川文庫 を読み終わり 「なつぞら」(「なつよ、アニメーターは君だ」の週まで来ています。) を (全部ではないのだけれど)見続けているのだ。(p.33、34に 東映動画「白蛇伝」のお話と写真が出てきます。)
と言うことは、です。この本を読んでいると
‘テレビアニメの金字塔を築いた人々’と同じみたいな気になっていって、この心血を注いだ「ハイジ」と言う作品が 世の中の人たちに楽しんで味わってもらえるものになりますように!みたいな立場を自分の中に用意してしまうのであった。
さて。「ハイジ」は 山→大きな町(フランクフルト)→山 と場面変わり。
じゃ、「なつぞら」も 北の大地→大きな町(新宿) と来て、次、→北の大地ってなるのん?