<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

違反者のさぶろう

2014年09月18日 07時13分44秒 | Weblog
違反者です、さぶろうは。違反ばかりをします。「こうであれ」「こうであらねばならない」のルールを簡単に違反します。そうするふりをしていますが、実際はそうしていません。だから、さぶろうは嘘吐きです。信用がなりません。蚊も殺さぬような涼しい目をしていながら、蚊だってカマキリだって殺します。人間がかけてくるやさしいこころだって簡単に踏みにじります。軽蔑に値します。

その極め付きの違反者なのに、知ってか知らずか、百舌鳥が近くの桜の木に来て、おおいおおい、元気にしてるかいと声をかけてきます。
さぶろうはほんとのことを教えてやりたくなります。違反者の実像を見せたら、百舌鳥は一目散に山に引き返して行くでしょう。
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命は命に語りかける

2014年09月18日 06時48分58秒 | Weblog
いのちを持つ者はみんな嬉しいのです。それで黙ってなんかいられないのです。いのちは、お喋りをします。楽しいのです。いのちはいのちにお喋りをします。語り合います。うふふおほほえへへ。えへへおほほうふふ。笑い声をこぼしているのは雀たちです。雲たちもそうしています。風たちもです。

うれしいね。
どうしてこんなにうれしいのだろうかね。
どうしてがいらないくらいだね。
ほんとだね。

僕たちにはこころがあるからね。
よかったね。
ほんとによかったね。
そうだねそうだね。
こころのブランコをしようか。
うん。シーソーもいいね。

互い互いにいのちはいのちに語りかけます。シオカラトンボがやってきました。朝日が輝き出しました。フクロウが鳴いています。森の木々や山頂の岩も発言をします。

ここにさぶろうも加わります。
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値している者として生かされる恍惚と歓喜を

2014年09月18日 06時25分56秒 | Weblog
おはようさん。「おはよう」に「さん」をつけて、わたしにも朝が来ていることを喜びます。

朝がわたしを除外してたら、わたしはおはようが言えていません。平等に扱ってくれたのでした。

いや、もしかしたら懇切に丁寧に、あふれんばかりの愛情を込めて、わたしを拾い上げてくれたそのたまものなのかもしれません。

わたしはそれに値していたでしょうか。値しているとはとてもとても思えないのですが、奇跡的に値していたのでした。

与えてもらった今日を、では、その愛情に応えるように全面的に清々しく喜び勇んで、わたしは生きていくべきでしょう。

もう一度言います。おはようさん。

値する者として生かされる恍惚と歓喜を、わたしは今日どれくらい表現していけるのでしょう。おはようさんよろしくね。
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