わが無茶苦茶流自治能力開発法

自治能力が人間には備わっている。自治能力は、ここでは政治をする能力のことではなく、自分の身心の病を治療する能力のことだ。もちろんこれは人間だけではない。動物、昆虫、魚、小鳥などは、専門のお医者さんがいるわけではないし、病院へ行って治療をしてもらうわけにはいかないので、面々が工夫をして自治能力を高めるしかあるまい。僕は医学の知識はない。とんとない。だから、いい加減なことを喋ることになってしまいそうだ。

一人一人に具わっているはずのこの自己治癒能力をどうやって高めるか。いやどうやって注視するか。あると、信じるか。だ。

結論を先に言うと、あると信じればあるのだ。この能力は高まるのだ。自己信頼によって高まることができるはずだ。そう思っている。お医者さんを頼るな、と言っているのではない。少々の身心のアンバランスは治せるのではないか、と思っているのだ。アンバランスだったら、バランス調整をすればいいからである。

たとえば風邪だ。これから風邪の季節を迎えることになるが、皆さんこの風邪対策には工夫を凝らしておられるだろうと思う。民間療法のことではない。漢方薬を煎じて飲むことでもない。僕は呼吸法を編み出している。もちろん、自己流だ。いい加減療法だ。鼻から息を吸う。深呼吸する。吐く。吐き出す。吸う。息を止める。下腹の丹田に息を集める。その時に両手の拳を堅く握りしめて満身に力を込める。唸る。顔が真っ赤になるまで唸る。そうすると全身が火になったように火照ってくる。ここで爆発をさせる。気合いを発して点火爆発をさせる。吐き出す。全身の汚穢を吐き出してしまう。これで風邪菌が、たまらなくなって飛び出して行くことになる。強いて言えばこれはイメージ療法だ。吐き捨ててしまったぞ、と思う。これで身心のアンバランスは調整されてバランスを取り戻す、というわけだ。気合いの気を高圧力にすると言っても良さそうだ。これは道教の仙術くさい。もちろん、この仙術を終えた後では、鎮静が大切である。動かざる山になる。山になって深々と息を出し切るのだ。深々と出し切って息は空に昇って雲となるだろう。

これは風邪対策だけではなく、いらいらにも効果を発揮する。持病の不安が昂じてきたときにも効き目がある。

トクワカ（小葱）の植え付けをしよう

すっかり涼しくなった。もう夏ではない。でも、日中は、まだ幾分か日差しが強い。１６時を過ぎた。さあ、もういいだろう。外に出よう。トクワカ（小葱）の種をまた買ってきてしまったのでこれを細長のプランターに植え付けることにしよう。有機石灰と化学肥料を撒いて土作りをして、それからの植え付けだ。村里は藪蚊がいる。蚊取り線香をズボンのバンドの両横に２個挟んで、作業にかかる。小葱は、これから秋冬のうどんに刻んで入れるために、欠かせないのだ。

いろは島国民宿舎に来ています

肥前町のいろは島国民宿舎に来ています。友人４人といっしょに。海のそばにあります。温泉はぬるぬるしています。ナトリウム泉なのかな？　朝湯もしました。7時30分から朝ご飯です。