真夜中の広々とした屋上露天風呂に入ってきました。曇っていて星空は見えませんでしたが、眼下に町の灯りが明るく灯っていました。ほかに客はありません。ゆっくりゆったり湯を楽しみました。
6時半からホテルの夕食。豪華ではなかったが、もてなしを十分感じた。ツアー客団体さん相手の投げやりさがなかった。
丁寧に味わって食った食った食った、焼酎のお湯割りも飲んだ。すべておいしかった。
おい、さぶろう、文句あるか。
へ、文句ありません。
静岡県伊豆長岡温泉郷ホテル八景園。夕食満喫。
寝るところはベッド。深々している。清潔に徹している。
人は楽しいことを見出して、楽しんで暮らしているんだよね。だよね。日々そうやって楽しんで暮らしているんだよね。楽しいことって尽きてしまわないだろうか。疑問が生じた。
大丈夫さ。日々に三度食事をするようになっているんだし。排尿排便することになっているんだし。眠れるようにも目覚めるようにもなっているんだし。ね。うん、そうだね。
尽きてしまうなんてことはあるまい。
じゃ、無尽蔵ということだ。尽きないほどに貯蔵されているはずなんだ。
四時半、早々とホテル到着。伊豆長岡温泉郷ホテルニュー八景園に泊まる。8階屋上の露天風呂より富士のお山が見えるというので、ホテル到着後すぐに温泉に急いだが、雲に覆われていて見えなかった。がっかりした。長々と湯に浸かっていた。温まった。六時半から夕食。
箱根芦ノ湖の観光船にも乗りました。箱根大学駅伝の中継地点に下りて来ました。これから今夜のホテルに向かいます。日暮れ前には到着しそうです。ホテルは伊豆長岡温泉郷にあるらしい。
静岡県御殿場で昼ご飯。富士のお山があるので、これだけの観光客を呼べるのか。外国の方も多い。ここは別荘地でもあるらしい。富士のお山をわが村に引っ越しててもらえば、観光客もついて来るだろうか。
これから芦ノ湖へ。そこで観光船に乗る。
下吉田駅の待合室、ここは。みなさんは新倉山に登って浅間神社にご参拝になる。往復の山道を1時間歩かれるが、わたしの麻痺の足ではついて行けない、とてもとても。無理。待合室は混雑している。旅行客で賑わっている。リュックを背負った若者たちも見かける。白人の方も多い。中国語も飛び交っている。一時間をじっとして待つ。陽射しが射していて、寒くはない。一面漫画を描いた電車が止まった。乗客がどさりと下りてくる。11月2日、金曜日。秋晴れの山梨県をわたしはひたすら身に浴びている。
まあいいてんき! この「まあ」は間投詞の「まあ」。南アルプス連峰を見遣りながら、行き先行き先、秋晴れしている。これから山中湖へ。
山梨県石和町石和温泉郷に泊まる。今日は快晴無風。富士のお山が、6階の部屋の窓から見えている。但し、頂上部分のみ。朝湯を浴びた後朝ご飯。その後、外に出て、朝の散歩を楽しんだ。旅の二日目。