今日は6時から、昨日亡くなられた近所の方の通夜だった。棺の中のお顔を見せて戴いた。安らかな死に顔だった。93才。シベリヤに抑留されておられて、戦後しばらくして帰国された。耳を負傷されていて、話をするのを避けておられたように思う。話をするときには、凄まじいほど大声だった。農業に従事された。毎年、夏にはデッカイ西瓜を届けて下さった。お酒が殊の外お好きだった。どちらかというと寡黙で、村の会合や祭りにも参加をされていなかった。でも、大層お世話になった。明日は12時から葬儀場で葬式。
通夜も葬式も苦手だ。悲しい。辛い。こころが重たくなる。鬱ぐ。