同級生会が済んだ後で、家まで歩いて帰った。3~4kmくらいあるかな。杖を突いてことことことこと。
帰宅して早速、着替えて、それから一輪車を押して北の畑に行った。
3時半から5時すぎまで、畑の草取りに従事した。お風呂用の椅子に座って。小松菜の畝と山東菜の畝とほうれん草の畝の周囲を。ちょこちょこちょこと。草は元気だ。逞しい。モリモリモリモリしてた。小さな農機具を揮う右手の手首が強張ってしまった。
日没後の薄暗い道を戻って来た。一輪車の上には、籠が乗っており、その籠には間引きした山東菜が山盛りに詰められて、ゆさゆさ揺れた。
帰宅して外の洗い場で、山東菜の根を切り、泥を落とし、何度も水を替えて洗った。家は誰も帰っておらず、真っ暗だった。