実の父親と、それを知らない息子という複雑な関係なのに、女性になるための最後の手術を目前に控えたこの父親は、外見は女性なのですから不可思議な雰囲気に。
時折怪奇さも加わりそうなくらいです。
しかしながら、この超イケメンの息子を、父としてより、母としてみているような光景が多く、随所に母性を感じさせます。
父親の両親や妹との絡みや、息子の義父との関係もあって、テーマは幾重にも病めるアメリカの姿を象徴しているのかもしれません。
二人のアメリカ横断のドライブの中で起きるさまざまな出来事がユーモアも交えて描かれているのですが、淡々したなかに内容の濃さが埋没してしまいそうな気がしないでもありません・・・
父親役が「アカデミー賞主演女優賞ノミネート」と知ってびっくり!
ずっと男性がおかまを演じている物とばかり思っていたのですから参ちゃいますね。
時折怪奇さも加わりそうなくらいです。
しかしながら、この超イケメンの息子を、父としてより、母としてみているような光景が多く、随所に母性を感じさせます。
父親の両親や妹との絡みや、息子の義父との関係もあって、テーマは幾重にも病めるアメリカの姿を象徴しているのかもしれません。
二人のアメリカ横断のドライブの中で起きるさまざまな出来事がユーモアも交えて描かれているのですが、淡々したなかに内容の濃さが埋没してしまいそうな気がしないでもありません・・・
父親役が「アカデミー賞主演女優賞ノミネート」と知ってびっくり!
ずっと男性がおかまを演じている物とばかり思っていたのですから参ちゃいますね。