2021年10月1日から随分長い間お休みしていたようですが、大規模改修を終えて4月2日に再びオープンした仙台市博物館
震災の後だったか、奈良の仏像たちを観に出かけたことがありましたが、覚えているのは様々な仏像のお姿だけで、博物館の建物がどんなだったのかは全く記憶がないのです。
今回はレストランも新しくなって、いまどきのカフェ、
以前は一番町にひっそりとあったモーツアルトが、
もはや、あちこちに拡がり、こちらは何店目になるのでしょう。
東北大学の萩ホールに
広瀬川を見渡せる米ケ袋に、
国際センター駅に、
そうして美術館に、
(移転を免れた美術館は今は改装中で長期お休み中)
そしてこの度、博物館に
cafe mozart theo (モーツァルト テオ) ができました。
地下鉄東西線で訪れてみると
博物館はさほどでもないのに
レストランは激込みでびっくりです。
まだ11時半だというのに
記名して待っている方も大勢いらっしゃるようでした。
博物館の2階にあり、博物館にチェックインしなくとも利用できるとはいえ、次から次へと押し寄せてくるひと、ひと、ひと
今日は平日だし、連休もすっかり明けて、一息ついた頃なのに、なぜ?
私たちもとりあえず気長に待つしかありません。
しばらく待って、呼ばれ、案内された席に着いてから、先に注文と会計をして待ちました。
板張りの床に大きな窓が開けていてとても明るく開放的な店内です。
イギリスのヴィンテージ家具や木製の椅子とテーブルも様々でソファ席もありました。
ちなみに私たちの二人席は木製の椅子とソファの組み合わせです。
ランチメニューは4種類、その中から、私は「仙台牛と宮城県産豚の合いびきハンバーグ」
サラダ、スープ、ライス付き¥1700にしました。
なんでも肉のいとうさんのお肉を使っているとか・・・
別添えの玉ねぎと大根おろしの入った和風のソースはトマトの酸味なのでしょうか、いい感じにさっぱりといただけます。
お野菜もやお善さんの物を扱っているそうでこだわりの食材のようですね。
添えられた素揚げのお野菜たちも彩り鮮やかです。
どういう訳かカトラリーにはナイフが入っていませんでしたので
フォークでいただいたのですが、それで充分でした。
ハンバーグも柔らくて旨味があり美味しくいただけました。
ごはんも美味しいです。
友人は「ヴィーガンサラダプレート」パン、スープ付き¥1600です。
さらに食後にはプラス200円でコーヒーを付けました。
テラス席もあって、食事をするのも爽やかでちょうどいい季節です。
若葉や常緑樹の木々がそびえる景色は、まるで昨年訪れた野草園の食堂からの景色のようでした。東北大学の植物園もすぐ近く何ですね。
食後におなかの具合を見てから、改めて食後のデザートを注文会計しましたが、私たちは季節のフルーツタルト¥800を半分こすることにしました。
なかなか半分こは難しいのですが、それは学生時代からの大親友ですから・・
こだわりの蔵王産の地養卵 を使ったカスタードクリームの濃い黄色みとコクのある味わいが印象的でした。
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