今日の東京株式市場は、「村上ファンド」をめぐり東京地検特捜部が捜査を進めていることが表面化したため、投資家の不安心理が拡大し、日経平均株価が一時、前日比200円以上も急落。取引時間中としてはライブドア・ショックで値下がりした1月中旬以来、約4カ月半ぶりの安値となった。
わが保有株も一時、前日比3%弱下げた。5月8日から調整に入り、世界同時株安が続いており、この際よほど全保有株を投売りしようかと思った。
ところが後場に入ってからは主力株中心に買い優勢に転じ、平均株価は終値で前日比285円57銭高の1万5,789円31銭の大幅高値引けとなった。日経平均の一日の値幅は500円を超えた。結局は狼狽売りをせず、よかったと安堵した。“天国と地獄”をみた一日だった。
市場では、「投げ一巡後にコツンときた感じた。村上ファンド問題が良いアク抜けにつながった」といわれるが、果たして底を打ったのか。雷が鳴って、これで梅雨相場が明けたことを祈る。
わが保有株も一時、前日比3%弱下げた。5月8日から調整に入り、世界同時株安が続いており、この際よほど全保有株を投売りしようかと思った。
ところが後場に入ってからは主力株中心に買い優勢に転じ、平均株価は終値で前日比285円57銭高の1万5,789円31銭の大幅高値引けとなった。日経平均の一日の値幅は500円を超えた。結局は狼狽売りをせず、よかったと安堵した。“天国と地獄”をみた一日だった。
市場では、「投げ一巡後にコツンときた感じた。村上ファンド問題が良いアク抜けにつながった」といわれるが、果たして底を打ったのか。雷が鳴って、これで梅雨相場が明けたことを祈る。