てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

定年後の自由時間

2006-06-11 15:23:06 | 暮らしと生活
 シニアライフアドバイザーの松本すみ子さんが、「生涯労働時間と定年後の自由時間」を試算している。
 これによると生涯労働時間は9万5,000時間、定年後(80歳まで生きたとして)の自由時間は9万8,550時間となり、これから先の自由時間は、今まで働いてきた38年間の労働時間にも匹敵する。

 さらに松本さんは、
 『これだけの時間を所有している人は、今から新しく何かを始めて、ある程度のレベルに達することも不可能ではない。その時間を、隠居のような状況でおくるか、最後の人生の仕上げにかかるか、この差は大きい。
 定年を迎えようとしているあなたの、現在の心境はどんなものだろう。次の中から、当てはまるものをいくつでも選んでみてほしい。定年は自分を見つめるいい機会だ。逃げずに、その気持ちと向き合うことで、次の展開が生まれる。
・漠然とした不安を感じることがある
・趣味がない、腕に覚えもない
・今は、あまり考えたくない
・しばしの休養が必要だと思っている。
・休養しても、その後、どうするかが不安
・時間をもてあますのではないか、濡れ落ち葉にはなりたくない
・さあ、好きなことをやるぞ!
・何かしなければ。しかし、何をしたらいいか
・今度は自分のために生きよう!
・ライフワークを見つけたい
・卒サラ前に何かみつけないと、と思うと焦る
・今から何かやっても、もうたいしたことはないな
・その他 』と、結論づける。

 あることをきっかけに二男が、同様の話を教えてくれた。現在の私にとって誠に示唆に富んだ話だ。休養は十分とった。一刻も早く、ライフワークを見つけたいと思う。           

コメント
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