早くも緑のベールに包まれた我が田(平成21年5月29日)
早くも緑のベールに包まれた我が田(平成21年5月29日)
同時期に籾播きをした勝さんの田(平成21年5月29日)
昨年の稗に覆われた我が田(平成20年6月17日)
きれいに稲だけが芽をだしている淳ちゃんの田(平成21年5月29日)
時間だけが容赦なくどんどん流れる。明日の母の七七日忌の取越法要を前に、いつまでも嘆き悲しんでばかりいられないことはよく分かっている。そんな傷心に鞭を当て、田植え(直播き)と一回目の防除剤散布だけは5月20日にどうにか済ませた。気掛かりな不整脈もこの2、3日来やっと治まった。
今年の米作りについては、昨年の轍を踏まぬよう早くから念入りに田を耕し、施肥も怠らなかった。稗対策に人一倍気を配っている。にも拘らず我が田だけは、よほど稗種が落ちていたとみえ、遠目にも播いた籾種のスジがたたず田圃全体が緑のベールに包まれ、早くも雑草の兆しが表れている。
同じ日に籾播きと防除剤散布を済ませた勝さんの田は、未だ稲も芽を出していなければ、草も生えていない。一方、淳ちゃんの田は稲だけが、うまく芽を出している。
今朝、かみさんがJAに駆けつけ事情を話し、改めて相談を仰いだ。当方の心配を余所に「これから最低3回-稲と草が出揃う6月4日頃、田に水が入る前の6月18日頃、土用干しの7月下旬頃-この除草剤散布をきちんとすれば枯れる。」とのこと。
除草剤散布だが、我が家のは背負い式噴霧器のため、かなりの重労働である。今年は初めて入水前の予防を、近所の専業農家T井さんに動力ポンプでやって貰うことにし予約してきた。その前後の2回予防は、小生が頑張って背負い式でぼちぼちやらなければならない。