てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

義父とGG(グラウンド・ゴルフ)

2024-10-23 16:47:42 | ファミリー

スコアファイルからとりわけ思い入れが強いスコアを見つけた。
義父がGG(グラウンドゴルフ)にお熱の満91歳の頃、「赤磐(あかいわ)GGの歌」と題して詞を書き、神戸市立須磨高校の田尻彰男先生が曲をつけてくださったもの。
先生自らピアノで弾き語りしたものと、カラオケ版の両テープがある。

赤磐市グラウンド・ゴルフ場が2007年5月プレオープン、翌2008年3月には義父が幸運にも1万人目に当たり、同セレモニーの席上市長から記念品を添えて祝メッセージを賜った。
インタビューの中で、「オープン以来80回以上来ている」と豪語している。
同セレモニーの様子は山陽新聞にも取り上げられた。
先述の年頭に認めた「赤磐GGの歌」が幸運の女神🗽を引き寄せたようだ。

義父は、2001年1月に妻(義母)に先立たれてから、GGを生涯の伴侶とし、かなり熱中した。
山陽新聞の読者投稿欄の常連だった義父は、2007年6月19日付で「老化防止にとGゴルフ熱中」と、その一端を記している。

奇しくも明日10月24日は両親の結婚記念日(81周年)だが、女房と共に両親を偲ぶ縁となった。

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4 コメント

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Unknown (nori)
2024-10-25 20:41:54
亡きお義父さまの作詞された楽曲、思わず口ずさんでしまいました。😊😊🎶
1度は、悲しい思いをされたお義父さまが、戸外でのグラウンドゴルフを始められて、色々な年代の方と交流しながら活気のある生活をされたこと、何だか心温まります。
そして足繁く通われたことに驚きました。

一万人目…なるべくしてなった!と拍手です。

昔、私の父が大腿骨骨折で入院した時、父のリハビリの頑張りを見て、病院のスタッフさんが「ほんとに、大正生まれの方は意志が強く生きる力がありますね」と言っていました。

お義父さまもそのような方だったのですね。
人となりがうかがえます。
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Unknown (omorin)
2024-10-25 22:45:49
>nori さんへ
ヴォーカル教室のエキスパートをして、早速に口ずさんで頂いたとは恐縮至極です。
泉下の義父も小躍りして喜んでいることと思います。
スローテンポで一度聴いただけですんなり弾けそうなので、小生も下手なギターで弾き語りしてみました。

お父上の大ケガと向き合いリハビリに頑張られた様子をお聞きし、岩の様な強固な意志と、凄まじい生命力には感じ入ります。
戦争(兵役)を経験した大正生まれは、「自ら国を守る」という気概を持っていますね。
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Unknown (korotan)
2025-01-21 15:54:18
グラウンドゴルフが生きがいだったお義父さんの気持ちがよく表れた赤磐GGの歌だね。末永く歌い継がれるといいね。
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Unknown (Unknown)
2025-01-21 17:16:15
>korotan さんへ
拙いながらも飯より好きなGGに寄せる義父の熱き息遣いが伝わってきます。
存命の折には果たせず残念ですが、元気な頃の義父にギターで伴奏のひとつも弾いてやりたかった心境です。
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