てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

住民基本台帳カード(住基カード)

2008-10-16 13:47:00 | ビジネスと社会
 ついうっかりで、かみさんのアマチュア無線局の有効期限(2008年7月19日)が過ぎ失効してしまった。ここ何年も電波は出していないので無理からぬ話だが、新たに開局(免許)申請をしなければならない。これを機に一層のこと、いつでも、どこからでも手続きが出来、しかも免許手数料が30%OFFになる便利な電子申請をすることに決めた。

 電子申請に際しては予め総務省電波利用電子申請・届出システム(Lite)への登録が必要で、先ず「電子証明書」を取得し、「ICカードリーダライタ」を用意しなければならない。
 更に電子証明書を入手するには、住民基本台帳カード(住基カード)の交付申請が必要となり最寄の市役所福祉事務所へ出向くと、本庁でしか受付けておらず、申請用紙を貰い「交付手数料は現行1,000円だが、11月1日以降は無料になる」との丁重なアドバイスを受けた。

 顔写真付きの住基カードは、市町村長が交付する公的な身分証明書として、電子申告・納税システム(e-Tax)利用の際のほか、その他の行政機関への本人確認情報の提供(例えば、パスポートセンターにおいて本人確認情報を利用する場合)や、住民票の写しの広域交付の際の本人確認に使うことができる。
 11月は月初3日間が休みで閉庁となるため、改めて4日を目指して私とかみさんの住基カード交付申請の手続きをすることにした。それこそ電子申請ならばこんな不便も解消される。


※住基カードの現況(Wikipediaより)
 カードの交付は2003年8月25日に開始された。総務省は交付開始前、初年度(2003年度、2004年3月31日まで)の交付枚数を約300万枚と予測していたが、同年12月には84万枚程度と予測を下方修正している。結果として、初年度末時点での交付枚数は251,551枚と予測をさらに下回るものであった。
 なお、2006年3月31日現在の交付枚数は914,755枚であり、住基人口当たりの普及率は0.7%となっている。また、2008年3月31日現在の交付枚数は2,339,949枚である。(交付枚数はいずれも総務省発表値)
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肩書きのない名刺

2008-10-15 11:34:47 | ビジネスと社会
 13日付の小欄で「名刺」について書いたところ、皆さんから貴重なご意見を賜った。どうも有難うございます。
 集約すると(公か、私かの)使途によって使い分ける。それによって肩書きを入れたり、肩書きを替えたり、ブログのURLを入れるなど工夫をしておられるようだ。

 合奏団の入団日のこと。団長のホームページとブログをいつも拝見している旨を話したら、通常の名刺に加えてギタリスト○○の名前の他にURLやメルアド(ケータイQRコード付)などを大書したもう1枚の名刺を頂いた。
 
 奇しくも、前後してT澤さんが同氏のブログで「名刺」と題する一文を寄せておられる。
 『以前、倉敷の著名な写真家の葬儀を手伝った時のこと。故人の竹馬の友だという75歳ぐらいの好々爺(失礼!)と名刺を交換したら、「近藤○○」だけ書かれた肩書きのない名刺だった。まだ先だけどワタシも近藤さんぐらいのトシまで生きていたら、肩書きのない名刺がいいな、と思った。』

 大宅壮一氏は「男の顔は履歴書である。男は40歳過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言わた。これを受けて藤本義一氏はその言葉に「女の顔は請求書」と付け加えたと聞く。
 なるほど男の顔は仕事や地位が創っていく面は否めないし、人生がにじみ出た顔で無ければならないと言うこと。
 事程左様に顔にはその人の生き様が表れているので、初対面でも一見すれば凡その見当はつく。肩書きに惑わされることなく、素のままの相手に接する点では、名刺に地位や肩書きは却って邪魔かも知れない。

 顧みるに自身の33年余に亘るサラリーマン生活にあっては、大した能力はなく一番大切な人間性が欠けるくせに、社章や名刺を拠り所にして、肩書きを振りかざして生きて来た輩を何人も見聞した。T澤さんの言われる“肩書きヌキで裸のお付合い”をしたい気持ちも十分理解できる。
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名刺

2008-10-13 08:40:44 | ビジネスと社会
 リタイアしてからは、よもや名刺がいることなどあるまいと思っていたが、近年努めて表に出るようになってからは初体面の人に「名刺は持ち合わせがないもので失礼します。omotannと申します」では済まなくなった。

 過日購入した複合プリンターの付属ソフトの機能の一つに、名刺作成があるのを思い出し早速に取掛った。そういえば現役時代にも経費節約の一環から名刺の外注は止め、社内で資材部が立所に作ってくれていた。
 そのころ名刺交換で手こずる夢をよくみたものだ。名刺入れから名刺を取り出そうとするのだが、中身は他人の名刺ばかりで、肝心の自分のものが見当たらず焦るというもの。だから実際には、名刺入れとは別のカバンの内ポケットに必ず予備分を用意していた。

 名刺作成そのものはいとも簡単なのだが、要は内容。公職どころかきちんとした仕事に就いてない。さりとて趣味のことなどもあまり書けないので苦慮した。
 それでも頭をひねって「○○社社友」「○○寺総代」「電子町内会○○Webサイト管理者」「○○ギター音楽院生」「○○合奏団員」と5つの肩書きを冠した“身に余る名刺”が出来上がった。おまけにインパクトを狙い顔写真も付けたのはちょっとやり過ぎか。イラストならば愛敬もあるのだが、心得がないのでせめてソフトフォーカスの写真にしてみた。
 とりあえず10枚だけプリントアウトして反応をみることにしよう。

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西川夜市

2008-10-12 14:09:06 | 舞台、ライブ
 午後4時、体育祭の終了を見届けないまま中学校を後にして、今年初開催の「西川夜市」へ繰り出した。

 お目当ての一つは、最近ビール党の間で話題になっている吉備土手下麦酒醸造所の麦を100%使ったオリジナルビールなどが並ぶ屋台である。会場に到着するや否や試飲したが、噂どおりクセのないフルーティで甘くやさしい飲み口。泡はまろやか。 夜市の閉店9時を待たず売切れとなるほどの好評ぶりだった。

 もう一つのメーンイベントは、わが新堀音楽院・中谷先生一門の8人によるギターとケーナの演奏である。屋外ステージの上に音響装置の不備不具合が重なり、新堀メソッドの真髄が十分伝わってこなかったのは残念だった。

 かつて西田佐知子が歌い、2001年に井上陽水でリバイバルヒットした「コーヒールンバ」で幕が開いた。
 続いてアンデス音楽の代表曲「風とケーナのロマンス」、「花祭り」、「コンドルは飛んで行く」、ラストはラテンナンバー「エル・クンバンチェロ」で締め括った。前の出し物フラダンスが押して、予定より30分以上遅れていたためかアンコールもなかった。








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学区体育祭

2008-10-12 14:01:54 | スポーツ
 秋晴れの特異日である体育の日(12日)は、前日の雨天とは打って変わって晴天。学区の体育祭が近くの高島中学校校庭において開催された。

 学区内の町内会が16ブロックに分かれて、子供から年配者まで老若男女がこぞって参加、賑やかな声援が秋空にこだまし、出場者と応援席が一体となって盛り上がった。

 今年から各町内の世帯割でエントリーしなければならなくなり、わが中井もメンバーを集めるのに役員が一苦労していた。得点が按分されるため、世帯が急増している町内はハンディキャップとなる。
 このほど男子400㍍で県中学新記録をマークした光岡潤君を擁する中井チームだが、徒競走では圧倒的な強さを発揮したものの、全種目では苦戦を強いられ、結果は9位にとどまった。

 私ども夫婦は綱引き、玉はこび、一升ビン水入れ、玉入れの4種目に出場したが、辛うじて一升ビン水入れで2位に入っただけで、他の種目でではあまりチームに貢献できなかった。それでも「参加することに意義あり」と自らを慰めた。


開会式

小学生徒競走

小学生徒競走

玉入れ

長縄跳び

仮装競走

うず巻きリレー

綱引き

中井の応援風景

婦人会による踊り

2人3脚

秋本番のうろこ雲

声援を受け力走するトップランナー潤君

2008年(平成20年)10月12日付山陽新聞より

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