GWの締め括りとして5日の子供の日には、二男家族を伴って海を渡り隣国・うどん県(香川県)まで足を運んだ。これで三男、長男に続いて二男のそれぞれの家族での香川訪問の念願を果たした。また、二男の嫁が中学生のころ家族で赴任していた地でもあり大いに懐かしがっていた。
私にとって香川は、42年前の駆け出しの頃の担当地区で、4年間地の底を這い回るようにして、辛酸を嘗めた地でもある。
上陸したのが丁度昼時ということも手伝って、屋島の麓にあるうどんで名高い「
わら家」へ直行すると駐車場も店内も超満員で長蛇の列。順番を待って「中ジャンボ釜あげうどん1杯」と「ざるうどん大2杯」に「天麩羅」を注文、独特のコシがあって美味しくはあるのだが、何せ半端な量ではなく大人4人子供2人がかりでやっとの思いで平らげた。
うどんでくちくなったところで腹熟しにと屋島へ登った。二男は27年前(当時小学校6年生)家族連れで来ておりながら記憶が定かでないというので、当時、山頂で似顔絵を描いて貰った話などを聞かせると、かすかに思い出したようだ。
山上には日本では珍しい「
新屋島水族館」へ。孫どもは屋外のイルカショーに目を見張り、タッチプールではウニやヒトデなど磯のいきもの達にさわり嬉々としていた。2階のクラゲコーナーには心を奪われたようでしばし足を止めその場を離れなかった。
屋島でゆっくりと寛ぎ、往路は宇高国道フェリー(宇野~高松)を使ったので、帰りは夕闇迫る瀬戸大橋を渡ることにした。
橋の袂・坂出市は長男が家族で3年8カ月間赴任していた思い出の地である。一昨年夏にその
長男宅の孫たちとこんぴらさん詣の折に立ち寄り好評だったハンバーグレストランWellingtonで夕食をとった。
瀬戸大橋の斜張橋の合間からは、話題の大きくて明るい「スーパームーン」を愛でることが出来た。動きながらの月の撮影は難しいので、今宵はビデオに収めた。
ところで、香川県が「うどん県」に改名し、同観光協会が香川の特産品であるうどんをこれでもかと
アピールする特設サイトをオープンするなどが奏功しすっかり定着した感がある。
話の序でに
47都道府県の面白い「別名」まとめを繰ると、わが岡山県は「桃県」というそうだ。イメージ通りで衆目の一致するところ。岡山と同じ別名で呼ばれる県は、他にも福島があり、これは意外な感じを受けた。福島といえば「桃」より「ラーメン」の方がピンと来るのだが、ご当地の
エンピロさんはどう受け止めておられるかご意見を伺いたいところ。
さて、あなたの県は如何でしょうか?
屋島山頂より高松市街を見下ろす
27年前屋島山頂で描いて貰った
二男の似顔絵
カワウソと握手してえさを与える孫娘
イルカのジャンプ
この時ばかりはみんな肩車
タッチプールでは磯のいきもの達にさわる
ハンバーグレストランWellington
瀬戸大橋の斜張橋