富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

2024年度 第1回(通18)まち巡り「東高野街道を歩こう その1」 2024.4

2024年04月08日 | とんだばやし観光会

2024年4月2日 9:36 近鉄 喜志駅東口

 

喜志駅に集合して、東高野街道に向かいます。

 

途中、条里地割の水路を説明。

富田林市域の北部(旧石川郡)は律令時代の条里地割が1300年の時を経ても、色濃く残っています。一町(約109m)毎に現れる、条里地割起源の水路を説明。

 

10:07 東高野街道(ここでは旧国道170号)に合流し、桜井の井戸に立ち寄りました。

 

江戸後期に出版された「河内名所図会」にも、「水が冷たく、甘味」と紹介された井戸ですが、今は水は湧かず、その痕跡を整備されています。

富田林市内で聖徳太子伝説と弘法大師伝説の両方が伝わるのはここだけと思われます。

 

10:07 東高野街道を南に進み、粟ケ池共園に到着しました。

 

共園の桜が咲き始めていました。3分から5分咲きです。

 

粟ケ池は富田林市では有数のため池です。水源を4.8km上手の石川から取水した人工の水路より、上手の田んぼを潤しながら、この粟ケ池に入ります。そして喜志の田んぼを潤しています。

 

中野地区の旧東高野街道に入りました。

東高野街道は喜志の宮の一の鳥居あたりまでは、道幅を拡げて旧国道170号線になっていますが、中野地区からは旧東高野街道が残っています。

 

10:32 中野町長寿会館に到着。東高野街道をすこし離れて中野町の町の中心当たりを歩きます。ここには伊勢灯籠、地蔵祠、力石、地車庫があります。

 

さらに進み、竹藪の中を歩きました。ここは岸本記念自然緑地公園。鎌倉末期の楠木正成の支城 中野城と言われています。

この崖は河岸段丘の崖で比高が約7mあります。

 

10:59 東高野街道に戻り、古民家が残る新堂地区(現 若松町)を歩きます。

 

11:20 国の重要文化財 興正寺別院

新堂から「富田林じないまち」に到着しました。町の中心 富田林御坊 興正寺別院での説明。

 

11:34 富田林で一番古い民家 旧杉山家住宅です。国の重要文化財。

 

そして町の南西の出口 向田坂口。

「富田林じないまち」で合流した東高野街道と巡礼街道の出入口に当たります。

 

11:52 じないまちを出て、北甲田地区の東高野街道を歩きます。

 

12:16 最終地点 近鉄 川西駅 この前の道路も東高野街道です。

次回5月24日は東高野街道の南部(近鉄 滝谷不動駅から河内長野駅間)を歩きます。

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〈今後の「とんだばやし観光会」まち巡り〉

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申込期間はそれぞれ異なりますので、よろしくお願い致します。

関連記事:とんだばやし観光会(21)

とんだばやし観光会—富田林観光ボランティア ホームページ

撮影:2024年4月2日 

2024年4月8日 HN:アブラコウモリH 

 

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