
今日の福音で「来て、見なさい」と招かれるイエス。
「来なさい」と誘われても絶対に行っちゃいけませんという親の教育が最近は行き届いていて、幼い子どもたちも、そのあたりの危険は本能的に察知できるようになっているのかも知れません。犯罪から子どもたちを守るためにはとても有効です。
「来なさい」と誘われたら、イエス様の招きは魂に心地よいので、聖霊の招きに任せてついていきたいものです。
犯罪だと「来なさい、でも目隠ししますよ」でしょうが、福音の招きは「来なさい」のあとに「見なさい」が続きます。一緒に来たら、見えるでしょう。
キリスト者と名乗るわたしたちも、初めてイエス様に出会ったとき、こうして声をかけられたはずですね。その時についていって「見た」ことを、今では時々忘れてしまっている気がしますけれど。新しい年の初め、かつて「見た」ことを心に留めておけるように祈ります!!