その昔、エッフェル塔の脚を近くで見て以来、
高い塔や大きな建物を見ると、
その土台部分がどうなっているのか気になるようになりました。
その存在を一番下から支える揺らがないモノが何であるか、
とても好奇心が湧くのです。
将来足腰が立たなくなっても、
生きている限り弱い自分を最後まで支えてくれるものを、
しっかり確認し、
感謝のうちに支えられ続けていきたいと願います。
昨日列聖された聖マザー・テレサは
実は外反母趾であったことが、
写真から分かっているようですが、
指が曲がるほどしっかりマザーの魂と活動を支え続けた土台。
その土台が何であるかをマザー自身が知っていたからこそ、
その上で安心して生涯を捧げられたのだと思います。