松本ー糸魚川 道路計画実施に反対を主張する家

2023-08-25 11:49:49 | ヤナバ生活

 現在は国道147号線と148号とで結んでいる道、 それは「かって昔の塩の道」、 日本海側の糸魚川と山国・信濃の松本や塩尻を結ぶ大事な交流道路だったのです。 そんな中で大町市は日本海側から辿ってきた旅人が小規模な分水嶺と見做せる姫川の源流域になっている「佐野坂」を登りきり、 「やれやれ、 登りは終わった、これからは ”平ら” とホット出来る地点にあるのが現在で言えばヤナバも含む大町市・平地区な訳です。
 
 その信濃大町駅前から北に(糸魚川に向かって)延びる国道148号線、 市街地を抜けた場所には主要な「南借馬(カルマ) 交差点」が在って、 更に一直線に木崎湖目指して道路は北上している。 その道路の半ばを過ぎた木崎湖寄りの地点に建つ民家の壁にペイントされた主張を見ると、 どうやら50年も昔に国道148号線の整備計画が立案され、 実施されないまま時が過ぎて今に至って来たらしい。
 
 
 そして今、 その家の住人は「昔に立案された道路整備計画は不要だから中止してくれ」と主張しているのです。

 

 群馬県内で県道・前橋ー長瀞線の一部区間の拡幅工事に伴う用地買収で実家を失った経験を持つ僕としては、 「今のままにして置いてくれ!」の気分が良く判ります。  

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大町図書館の蔵書や特別展示@2023夏

2023-08-24 13:54:52 | ヤナバ生活

 ヤナバに滞在中の僕はほぼ毎日のように西公園に隣接する大町図書館を利用させて貰っています。 その主たる利用目的は図書館施設内部での無料WiFiを利用したブログ記事のUpです。 その作業は玄関を入って左手に設けられた休憩スペースで行って居るのだが、 時によっては先客があって、 PCを広げて作業しやすい、丸テーブル席が埋まっている場合もあり、 そんな時には館内東側の窓際に置かれた閲覧・勉強席を利用させて貰うことになります。 
 
 ところで大町市は黒四ダム観光や北アルプス・後立山連峰登山の拠点でもあります。 そんな訳で登山関係の蔵書数もそれなりの量があります。 Top写真は図書館内・東北隅に位置する「山岳図書」の案内板が付いた開架の様子です、 関連図書の本棚は更に左側に二つ続いています。

 

 

 そして今、 玄関を入ってすぐ右のコーナーで「黒部ダム60周年」の記念展示が行われています(上の写真の様にスカスカ状態の展示ですが・・・)

 
 また大町市の東に位置する鷹狩山の中腹には山岳博物館も在って、 そこにも山岳関係の図書は展示されていたと思いますが、 展示・蔵書数は図書館の方が多い様に感じています。

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巨大な積乱雲が湧かなくなった

2023-08-23 13:13:52 | ヤナバ生活

 一昨日に歩いた八方尾根、 咲く花や植物の様子は「秋を迎えつつある」と感じたものだ。 リンドウの仲間・オヤマリンドウはツンとした紫色の蕾を茎の先端につけ、

 

 気の早いナナカマドは葉を赤くしていた。

 

「竈(カマド)神社」の森の背後に湧く積乱雲

 

 20日に西公園から見渡す空にはムクムクと発達する積乱雲が四方にそびえ、 その夜には山荘の近くに落ちた「バシーン」と言う短い雷の音に引き続き、 周囲の山並みから木霊となって戻ってくるゴロゴロ音が長く続き、 ザーザー降りの雨の激しかった事を思い出すのだが、 あれ以来 雷雲の発達は抑制されて3~4日続いていた雷雨も途切れたままだ。

 

 気候は夏の盛りを過ぎつつあるのかも知れません。

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八方池へウオーキング ショージ君の家族と共に

2023-08-22 19:24:04 | ヤナバ生活

第三ケルンから八方池への下り道、歩きやすい木道

 

 8月21日に、八方尾根の好展望地・八方池へウオーキングに出掛けた。メンバーはショージ君夫婦と夏休みで里帰りしている彼のお孫さん二人、 そして僕。 ゴンドラ駅近くの駐車場に車を入れ、 ゴンドラと三つのリフトを乗り継いだ終点の八方池山荘から歩きだしました (11:30)。
 
 四歳の保育園児を含む我がパーティー、八方池の上部に在る第三ケルンまで途中で昼食休憩を含めた三度ほどの休憩を入れて無事に到着 (12:30)。  そして少し下って八方池畔に(12:45)到着した。

 

  天候が良ければ八方池は「白馬三山を眼前にする好展望地」となるのだが、 この日はリフトの終点から上部ではガスが出ていて、北アルプスの山並みは雲に覆われ、展望はほぼゼロだった。 そんな中、 下りで4才児が少しつんのめって膝を打って泣き声を上げたものの、 他には何事も無く、無事に池まで往復し、 テラスなどのあるゴンドラ乗り場には(14:30) 帰着し、 子供も大人もソフトクリームで舌鼓。 お疲れ様でした。
 
 

 
 第二ケルン下 公衆便所付近の木道
 

 
 
  
 ゴンドラ乗り場に向かう、下りリフト

中央の赤い屋根の建物がゴンドラ乗り場、その背後には外界の家並み 

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ちょっと見 カマキリ でも違う

2023-08-20 13:22:49 | ヤナバ生活

丸い顔 前脚をまっすぐ前に揃えて突き出した姿

カマキリじゃあ無いとスグに分かった、 「お前は何者」

 

 運転席側のドアバイザーにカマキリ様の緑色した昆虫がへばりついていた。 一瞬「カマキリ か?」と思ったのだが、 顔はほぼ丸く、カマキリの様に逆三角形ではなかったかし、 蟷螂の斧と呼ばれる大きな鎌も備えていない。 明らかにカマキリと異なると思ったものの、 本当の名前を調べる元気も無く、

 

 ドアバイザー上で顔のUpを撮影し、

 

 手でスグに地面に払い落としてしまった。

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木登りする リス と ネズミ

2023-08-19 12:27:41 | ヤナバ生活

 山荘は野生生物が生息する真っ只中だ。 猪は地面を掘り返し、蛇は這い回り、リスは地面に落ちたクルミの実を拾っては冬に備えて薪小屋の積んである薪の隙間に詰め込んだりして居る。

 

 さてそんな中、 昨夜見た光景。 小屋の中には動き回る子ねずみが居る事を先日書いたが、床を軽快に飛び跳ねる様に移動して柱の所に行ったと思ったら、垂直の柱を何の苦も無く登って屋根裏に消えた。

 

 そして今日の午前中、 デッキチェアに座ってコーヒー飲んで居たら、杉の木の横に伸ばした枝の上を移動するリスの姿が目に入り、幹へ辿り着くと今度は幹を登り始めました。

 

 何だかネズミと同じ身のこなしに見えました。

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草刈りして「布団干し場」作り

2023-08-18 13:00:36 | ヤナバ生活

 9月に入って最初の日曜日あたり、 昔の職場仲間三人ほどが僕が滞在中の
ヤナバの山荘に遊びに来ることになった。 「山荘に寝具は有るか」と問い合わせて来た彼等には「若い頃のYHに宿泊する積りでシーツを持参して」と伝えておいた。 その上でさらに気持ちよく泊まって貰うためには押入れに入りっぱなしの寝具も陽に当てて乾かしておいてあげようと考えた。

 

 ところが10年も前のブログ記事「屋根の上の布団干し」で紹介した玄関上の屋根は周囲の樹林の枝葉の成長で陽射しが遮られ、今では布団の干場として使えそうも無い状態。

 

 そこで空き家となっている隣家の小さな木や草ぼうぼうの雑草を柄の長い刈払い鎌を使って斬り伏せ、干場のスペースを確保した。 さらに物置小屋の柱や支柱代わりの梯子などを持ち出して、 それらを支点にしてザイルを張り渡し、 寝具を吊るして干せる場所を作りました。
 
 それは小一時間の作業時間だったが、 顔面や背中から噴出した汗の量は如何程だったか? とにかく汗びっしょりになりました。
 
 昨日はそれだけで草臥れたから、 実際に布団を干すのは天候と相談して後日実行予定です。

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花火見物 @ 木崎湖 2023

2023-08-17 13:38:21 | ヤナバ生活

 木崎湖花火大会は同日に行われる諏訪湖花火大会に較べたら規模は小さく、 観客数も少ない花火大会だが、 ヤナバ生活の中で車で15分も走れば会場に到着出来て見物席も確保出来る手軽さ、 それは何者にも変え難い長所です。

 ここの花火はボートで曳航して、 水面から打ち上げられる花火が特徴です。  その火の粉が湖岸で見物する観客に対し、 時に恐怖を感じさせる迫力で自分の方に向かって来る様はなかなかの物と感じています。

 

 そのほかにも仕掛け花火のナイアガラの滝も見物席から丁度よいサイズに思えて好ましい。

 

 最後に観客席の事に触れておきます。 もっとも僕は木崎湖東岸・旧国道に沿った無料の見物席の事しか知りませんのでそのつもりで読んで下さい。

 

 白馬方面に向かう今の国道はローソンの在る交差点から木崎湖トンネルに入ってそれを抜けて木崎湖東岸を海ノ口へと走り、 白馬方面へと続く道になります。

 

 花火見物はトンネルと湖岸の中間位置を湖岸に沿って続く旧国道の湖岸側に作られた遊歩道沿いが無料の見物席となります。 並行する旧国道は臨時に引かれた区画線が仮設駐車スペースとなっています。

 

仮設駐車スペースに並んだ車

 

 その旧国道へは花火大会当日は大町側から白馬方面への一方通行規制が実施されます。 したがって、 白馬方面から走って来た場合、 一旦木崎湖トンネルを大町側に抜けてから旧国道に入り込む必要があります。

 

 花火の打ち上げ開始時間は20:00からとなっています、 その前の時間帯はお盆のこととて「灯篭流し」が実施されています。

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ネズミを捕獲

2023-08-15 13:30:01 | ヤナバ生活

 山荘内を活動拠点にするネズミが常に2~3匹以上居るようだ。 お勝手口の上り框の下には常にB4サイズほどの分厚い紙で二つ折りして販売されているネズミ捕りが置かれていて、 時折、小型なタイプのネズミが粘着剤の塗布されたそれに絡め取られて絶命する事になるらしい。

 

 今朝山荘にやって来たショージ君が点検したら、 ネズミが暴れえまわった挙げ句、 背中や腹がわにも粘着剤がへばりついた状態で身動き出来ずに貼り付いていた。

 

 そのネズミは二つ折りされたネズミ捕りごと、丸いペール缶で作ったゴミ焼却缶に放りこまれ、 他のゴミと共に焼却処分される事になりました。

 

 「南無・ナム  チーン!」で終わりです。

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高瀬川納涼大花火大会 @ 2023

2023-08-14 17:04:17 | ヤナバ生活

 昨夜13日、池田町と松川村を結ぶ「高瀬川大橋」の下流域の土手が見物席となる花火大会を見物した。 高瀬大橋両岸の町村が合同して主催した入場料不要のどちらかとしたらこじんまりした花火大会です。

 

 大会プログラムは三部に別れ、 一部は手筒花火の打ち上げ、第二部は大型スターマインを含む打ち上げ花火、 そして第三部のフィナーレは長岡花火で言うところの「レスビアス超大型スターマイン」と言ったところでしょうか。

 

 今晩も明科で安曇野花火があるんだけれど、 雨が降りそうな雲行きでもあるし、 見物はパスします。

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