
雪の結晶撮影装置10号機、 先日の長野への撮影行で降雪地でのテストを経てほぼ完成を見て居るのだが、 カメラユニットの中央部に取り付けたクイックシュー周辺には空き地が生じていて、 その有効利用を行えば撮影装置全体のセットアップや撮影終了後の収納作業が容易になる可能性が見えて来たので、 それを現実化してみました。
カメラユニット周辺の空きスペースにプラスチックケースに組み込んだ「照射光源制御回路ユニット」、 カメラに外部電源をつなぎ込む際に使用する「カメラ電源CN」、 それらで使用する「ケーブル類」を収容する変更を実施してみました。
今まで、それらは試料ステージベースユニットの内部に無理やり詰め込んで置いたのですが、 カメラユニットの空きスペースに配置替した事で、 撮影開始準備のセットアップ作業や撮影終了後の収納作業が格段に素早く出来る様になりました。