やってられねーだろうな

2013-10-01 18:00:32 | タナカ君的偏見
 3~4日前頃にTVのニュースで報じていた出来事、 障害者施設の入所者に対して男性職員が床に押し付けて顔を何発か殴ったのだと言う。 そんな報道と共に、その施設に対して、「新たな入所者の受け入れをある一定期間禁止する行政処分がなされた云々・・・」

 おれがその施設の職員だとして、「おいおい言う事聞かねー奴はぶん殴って従わせるしかねー場合があるんだよ!!」てな気分になって、仕事辞めちゃうかもしれないな。 言葉で諭せば言う事を聞いたり、廻りの環境に合わせて身を処していく、 「そういう社会性なんか持ってねー奴らをどう扱えっていうのさ?!」の気分ですね。

 先日、高幡不動の帰り道、立川に向かうモノレールの中での事、車両最前部の席の窓際に成年の知的障害者顔の男性が、その隣に若い女性が座っていた。 どうやら女性は男性の連れ。 男性の方はほぼ周期的に車内で奇声を発している。 その都度女性は唇に指を1本当てて「シーッ!」とやっているのだが、 効果はありませんでした。

 そして昔、中央線沿線の山からの帰り道のこと、 僕の隣の席に明らかに障害者顔の20歳前くらいの男が座った。 その隣には障害者グループの引率ボランティア的雰囲気の中年女性が座った。 暫くすると、俺の足をその男が足先で突くのだ、別にふんぞり返って股を広げて座ってた訳じゃないけど、僕は足を少し引きました。 それでも、そいつは僕の足にチョッカイ出して来るのです。 「おい、止めろよ!」 僕は小さく声を出してそいつに注意しました。 止めません、 相変わらず僕の登山靴を蹴ってきます。 その注意した声は引率していた女性にも聞こえたはずです。 しかし引率女性も何の制止もしません。 そいつは相変わらずチョッカイを続けて来ました。

 僕は席を立ちました、 そして、そいつの目の前に立ち「止めろって言ってるのが判らねーのか!」そう言って、 固い登山靴の足を持ち上げてそいつの靴を踏みつけてやりました。 痛かったのでしょうね、何か悲鳴を上げました。 その声で障害者グループの一団が何事かと視線を向けて来ました。 チョッカイ男の隣の引率女性が事の成り行きを仲間に話し始めました。 僕はまた、チョッカイ男の隣の席に戻りました。 それ以降チョッカイ男の顔には怯えた表情が浮かび、僕の靴にチョッカイ出して来ることが無くなりました。

 とにかく世の中には言葉だけでは言う事聞かねー奴が居るってことですよ。 「なんでもかんでも体罰禁止、暴力禁止、それじゃあ収まりがつかない事ってあるだろう、 そんな時にどうしろって言うのさ」と思ってしまいます。
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