右側の赤いラベルが貼られた電球は今まで使用していた電球、
左の箱は「転売禁止」のラベルが付いた配給を受けたLED電球。
左の箱は「転売禁止」のラベルが付いた配給を受けたLED電球。
東京都では昨日が最終日となった、白熱電球や蛍光灯タイプの電球をLED電球に無償で交換してくれる事業を行なっていた。 今年は我が家でも近所の電気店に出向き、僕と妻の名前で2個のLED電球の配布を受けて来ました。
旧来の60Wタイプの白熱電球相当の明るさだとするLEDタイプの消費電力は7Wだそうだから、 エネルギー消費はおよそ1/9ほどとなる。 もっともそんな白熱電球等が使用されていた箇所はトイレ、 浴室など、 常時・長時間に渡って使用される場所の電球じゃ無いから、 実際の省エネ効果は微々たるものだと感じます。
有り難いのは4万時間の長寿命製品と言う事だろうか。 ずーっと点けっぱなしだとして4年半、 一日あたり1時間の使用としての単純計算では百年近い値、 まあ電気製品なんて内部に使われている素子の寿命がそんなに長い事は無いけど、 もしかしたら、貰った電球は僕の寿命が尽きるまで便所の中を照らしてくれる事になるかもです。
去年も東京都では同様な事業を行っていたらしいのだが、 あまり意識することは有りませんでした。 今年はバス路線沿いの小さな電気店の点灯に貼られたポスターやのぼり旗がずいぶんと目に付きました。 また町内の掲示板にも近所の電気店印が押されたポスターが張り出され、 交換事業への力の居れ方がずいぶんと強かったみたい。
東京都の当該部署が開設したWebページに掲載された情報を転載して置きます。
LED電球配布個数
平成30年8月15日から平成30年11月11日まで
:191,523個
(平成29年7月10日から平成30年7月9日まで
:366,673個)