雪は降って来たが 気温は0℃

2019-02-16 15:19:13 | 草津生活
 2月16日、 本日の草津の天気予報は一日中曇り、 そして日中の気温は0℃前後となっている。 朝方はたっぷりの日差しがあり、雪は降っていなかった。 それが午前10時頃から降雪が始まり、 午後2時半の今も降雪は続いている。 降り始め当初は六花の結晶の一片々々が分離した状態で舞い落ちていたものの、 今は複数の雪がくっつきあって、 ぼたん雪状態になっている。 一片の雪が舞い落ちて来る時にはそれが空中を漂う時の回転や方向転換の際に結晶の表面がうまく太陽光線を反射する状態になると「キラリッ!」と全反射に近い輝きを見せて呉れるのです。 そして反射方向がそっぽを向けば、 一瞬何も無いかの如くになってしまいます。

 ところがぼたん雪となると、 複雑に絡み合った結晶がそれぞれの反射面をランダムにしているものだから、 「空から地面に向かって白い雪が舞い落ちている」 と見えるのです。

 しかしなあ、 「雪が降らない」、「雪が降ってもぼたん雪状態」、「気温が高い」etc・・・ そんなあれこれで1ヶ月間も草津に滞在しても、雪の結晶を撮影出来るチャンスは随分と少ないものだと感じ始めた今日このごろです。

 話変って、 閉館中の昨日に予約無しで来館したUSAからの若いカップルさん。 昨夜遅くに帰館した管理人さんが、 正式なYHのルール(ドミトリールームは男女別)での利用と会員証ホルダーと会員外の方の料金を提示したところ・・・ 彼等の判断は2泊する予定であったのを1泊に短縮し、 前払金の半分を受け取りチェックアウトして行きました。 
「ウーン、 彼等は気分良くチェックアウトしたのか?」 それとも 「もう2度とここには来ないぞ!」 そんな気持ちにさせてしまったか?  閉館日に訪れて来た彼等と、 たまたま食事から戻った僕が出会い、 「眠る場所の提供」 それしか提供出来ない事を前提に泊まっていただき、 他には誰も宿泊客が居なかったから、 ドミトリールームに男女一緒に入って貰う様に判断したその事は、 「彼等とYHの双方にとって良い判断だったか? 微妙なところがあるなあ」と感じたものでした。
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