草津YH 別棟での生活

2019-02-14 12:04:13 | 草津生活
 三連休なんて宿泊施設の稼ぎ時、 そこを運営するYHの管理人さんは睡眠不足で疲れがたまってしまう。 そこで管理人さん一家は昨日からYHを閉館して休養モードに入ったみたい。 昨日に僕が草津に戻った時にはYHの本館は施錠されて立ち入りが出来なくなっていました。 

 2月の1ヶ月間、 僕はYHに居候させてもらう事になっているのだが、管理人さんが留守になる時には本館とは独立した別棟に寝泊まりさせてもらうために別棟の鍵を預かっている。 そこは冬期間は使用しないのが原則の建物で、 水道管の破裂防止のために水栓は閉められている。 従って、 水道は使えず、 水洗便所も使用不可。 そんな訳で、 温かい飲み物を作る水はポリタンクや大きなペットボトルに汲み置きして使う事になっています。

 暖房器具は灯油ストーブと電気ストーブの使用許可が出ています。 客が立て込んだ三連休の間、ヘルパーとしてやって来た大学生の二人組はこの別棟で二晩だけ寝泊まりしていましたが、 暖房に使う20リッターの灯油容器は18リッターほどを消費していました。  僕は彼らが暮らす別棟の玄関先に設置した撮影サイトでの雪の結晶撮影の折に、 玄関のドアの内側まで何回か入ったが、 温かい空気と同時に燃焼ガスの匂いも感じたものでした。

 さて今回、 その別棟に寝泊まりする事になった僕、 先月末に車で来た時には冬山用の装備も一式(ドーム型のテント・フライ付き、 寝袋2組、 大型の足袋の様な象足など)積んで来ていました。 それで、昨夕の到着後は別棟の居室内部にテントを設置、 内部にはYHの備品の敷布団を敷き込み、 毛布も何枚か使った寝床を作ったのです。 その重ねた毛布の間にダブルにした寝袋を挿入しての就寝ですから、 就寝中に暖房器具は使わなくても安眠出来ました。

 日中にこうやってブログ記事を書いて居る時には暖房器具を何も使わないと手が冷たくなってキーボードを打つ指先が寒さでかじかんでしまうので、 簡易なこたつもどきを作りました。 それは百均で購入して持って来た金網3枚を組み合わせて枠組みを作り、 その内部に電気ストーブを置き、枠組みの上から毛布をかぶせた物です。

 水の汲み置きは10リッター以上あります。 管理人さんが3~4日留守にして、 本館に入る事が出来なくても、 その間なんとか生活は維持できそうです。 しかし、便所が使えないので、 大きい方は近くのホテルかコンビニでトイレを利用させてもらっての対処が必要なのだけれど、 かなり不便を感じます。

 ちなみに、今朝の外気温は -9℃、 テントの内部は+2℃ でした。 水は電気を入れない冷蔵庫の庫内で保管していますが、 安曇野生活で体験した過冷却水になってしまう事も無く(0.7℃)無事に使えています。
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