カメラに加修を施したケーブルを取り付けた状態を示した。
オリンパス社のデジタルカメラ OM-D EM-5及び mark Ⅱ を以前から愛用していた僕。 そのアクセサリーとしてのリモートシャッターボタンユニット(多分中華製のコピー品)も購入して持っていました。
今までシャッターボタンを使用する事はほとんど無く、 雪の結晶撮影システムでは撮影時に2Secのシャッター遅延機能を利用してシャッターを切っていました。 しかしリモートシャッターボタンを使った方が振動対策には有効である事は間違い無い。 そこで今回、 手持ちのシャッターボタンのケーブル端末CNがストレートタイプ形状だった部分に手を加え、 カメラ側方に飛び出すケーブル部分の長さを短くする目的で、 L型CNに見なせる様な改造修理(加修)を行いました。
今回はそんな改造作業の記録です。
カメラ側のUSBケーブル用コネクタ コネクタの規格及びメーカー名は不明
カメラ本体が持つUSB信号用のCN、 それは撮影した画像をPCへ取り込む目的でOLYMPUS社のデジタルカメラに標準的に添付されて来るるケーブルでを接続する目的をもっており、「USBケーブル」と呼ばれています。 しかしUSB信号のCNとしては標準的な規格品(A型、C型など)として規定されている形状とは異なる小型のCNで 品名や規格は不明です。
コピー品のシャッターボタン・ケーブル端末CNもカメラ本体のCNに合う形状で ストレートタイプのCNが使われています。 しかし、 ストレートタイプのCNである事と、 EM-5 markⅡ機 では当該CNの組み込み位置がカメラ側方の最下段に組み込まれたために、 CN部分の保護カバーと干渉して、 ケーブル及び保護カバーがカメラ本体からかなり出っ張る形になってしまいます。 そのため、 僕の撮影システムの筐体の空間の中では「CNの挿入が困難」な問題が有りました。
カメラに純正USBケーブルを取り付けた状態を示した
ケーブル端末CNのL型化(長さ短縮)を目的とした加修の様子
L型コネクタの如き形状に加修を行うための準備段階のCNの様子
CN本体に巻きつけた2本の束線バンドはこれから半田付けで取り付けるケーブルの接続部分に加わる外力でケーブル断線を生じさせないための対策部品です。
L型化 完成形