自作の雪の結晶撮影システム、 使用するカメラ本体やマクロレンズの変更等に応じた変更で今では「9号機」と呼ぶまでの変遷をたどって来た。 その中で結晶の背後に置く光源や画像についても各種の手が加えられ、 何回かの変遷をたどって来た。 今日はその背面照射光源の最近の変更について書いておく。
その後、(Top写真を参照して下さい)
(No 1): 点光源と見なせる砲弾型のLEDチップを光源として用いる事で、
雪の結晶の輪郭や構造がシャッキリと写せる様になりました。
(No 2): 光源ランプのLED素子を被写体からの距離を大きく離し、
必要とする領域全体に適当な光が当たる様にしてみました。
ただ、この方法は、原因不明ですが
画面中央付近に LEDランプの映り込みが見られ、
本格使用に至らないまま、 ゴミ箱入りしつつあります。
(No 3): 光源ランプを広角度の光束を発するチップタイプの物に変更して、
2025年シーズンに試用出来る準備を現在進めています。
発光部の面積が3mmΦほどと大きいためと感じているが、
点光源と見做し難い欠点があるかも知れない。
本物の雪を撮影しての確認が必要。
まあ、 なんだかんだと撮影システムの改良作業、 80になったジジイのボケ防止には大いに役立っている感じがします。 電動工具の扱いで大怪我しないように注意して、 これからも楽しみます。