象印マホービン 中蓋が開け憎い状態頻発 対策

2024-10-31 10:26:55 | タナカ君的 日常

 象印マホービンと言えば小学校の生徒だった息子がサーカーチームの一員としての練習時や対外試合の際に冷たい飲み物の容器として持ち歩き、 それは高校生活まで続き、 僕が高齢者となった最近まで我が家の中でそれは活躍して呉れていた。 そんな訳で象印さんの製品には絶対的な信頼感を持っていた。 

 

そこで今年5月に同社の製品

 

 象印マホービン(ZOJIRUSHI) 水筒 ステンレス コップ タイプ

 ハンドル 付き 広口 軽量 1.5L SF-CC15-XA

 

を70年ぶりに購入し(Top写真)使い始めた。

 

 そして使い始めて程なく、 注ぎ口が組み込まれた中蓋を手で摘んで回転させながら取り外す作業の際に支障を感じる不具合が気になりだした。

 

 中蓋はプラスチック素材をモールド整形した多くの部品やゴム系材質のパッキン等を組み合わせて蓋としての機能を実現しているのだが・・・ フタ部分の組付けや清潔を保つための清掃作業に対応させる目的としてか、 黒色のメインの蓋部分と、 ゴムパッキンの取り付けられた空色した内部のユニットが分解出来るように小さな部品が組み込まれている。 その固定・分解に役割を果たす小さなスライド部品を含むLock機構が使用中に何故かズレてしまうのです。

 

 

 結果は注湯蓋を開く際の赤いボタン部分を目視すると、赤いボタンは少し内側に凹んだ状態になってしまいます。 そうなるとまた沸かした湯をヤカンから注ぐ際に蓋をひねって取り外す際に摩擦が増大した感触を指先が感じると共に、 外した蓋の状態を観察すると、 黒い蓋部分とゴムパッキンがついた水色部分とがズレて斜めになった状態となっているのです。

 そうなった場合、 湯を魔法瓶に注いだ後では黒色蓋部分を左手で持ち、 右手指先で水色部分に押し込む様な力を加えて元に戻す作業が必要になるのです。

 

 そんな状態にウンザリして、ズレを生じる原因となる、 小さな可動部品の周囲にグルーガン用のグルースティックを加熱溶着する方法で固定を試みました。 これで問題の発生が完全に防げるか? 再発するか? 暫く様子をみます。

 

 また清潔を保つために必要とあれば固着に使用したグルースティック付着部分は除去し、 クリーニング後にグルースチック溶着します。

 

 70年近く使い続けたステンレス製魔法瓶、 その信頼性は複雑な構造で無い単純な蓋であったから実現した長寿命であったのだろうと感じています。

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