背景画像の製作準備 なる記事を投稿したのは10月28日、 あれから既に5日経過した。 それなのに作った背景画像は1枚だけ、 我が家の2台のWindowsPC(Desktop、 Laptop)で印刷を試みたが、 何故か EPSON製プリンターとの接続が正常に行えず、 プリンターのドライバーソフトの再セットアップ作業が必要で手間取っていたのです。
作る背景画像は僕が憧れる雪の結晶写真撮影に取り組んでいるロシアのAlexey Kljatov氏の写真です。 その数々の写真の中から取り敢えず、 あっさりした背景の中に結晶の美しさを際立たせた写真(Real snowflake - 05-Feb-2018 - 4 alt)を手本にしてみました。
背景色は2色で一方は空色、 もう一方は何色と呼ぶのか判らない色。 それが左下から右上にかけて隣り合ったグラデーションを持ったものとなっています。 この様なグラデーションはクッキリした2色が隣り合う画像を作り、 背景に置いて撮影する際に、 結晶の背後から適当な距離に置く事でグラデーションをもった写真になります。(カメラの絞り:被写体深度も影響)
そこで試しに、Windowsのペイント・アプリを使用。 2つ色はスポイト機能で選び取り、 背景画像に隣接した2色の画像を作りました。 その様子はTop写真を見て戴ければ判るでしょう。
その画像をプラスチックフィルムの印刷用紙・3M社製に印刷した物と普通紙に印刷した物を重ね合わせて撮影するとこうなりました。
その様にして作った背景画像を用い、 プラスチック片をハサミで切って作ったダミーの雪片を撮影してみました。
しかしこの絵からは美しさは感じませんね。 結局の所、 雪の結晶写真に美しさを感じるには「雪その物の構造がシャッキリと写し撮れたか?」 それが大事ってことを思い知らされます。