清々しい快晴の秋空。 所要があって速足で回る。
今朝一番の人気は、梅林のノジコ。中央辺りで観察撮影された。大阪城公園でこれまで何度も観察されているが、比較的出合うのが難しい種。 国のRRBでは、NT 準絶滅危惧種とされている。 たくさんのカメラマンが探していたが、その後出たのかどうか。
今朝に一番目立ったのはキビタキ♀型。太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、沖縄復帰の森、梅林などなど各所で観察12羽 大阪城公園内でどれくらいいるのだろう?
ちなみにこれまで何度も書いているが誤解が多い、オオルリ♀型???は無い。オオルリでブルーが無いのは♀で、♀型ではない。 キビタキは黄色の色の無いのは、♂か♀か分からないので♀型としている。
これは秋の話し。来春になってキビタキ♀型??? これは無い! 春は黄色が無ければ♀。♀型ではない。
この春大阪城公園で見られるキビタキは、親の♂♀以外に、4~5月頃に生まれた幼鳥がたくさん混ざっている。これらは♂か♀か分からない。♀の親と区別がつかない。なので♀型。
一方オオルリは、この春に生まれた幼鳥でも青い色がある。なので無ければ♀。♀型ではない。
ここまでは基本的な事となっているが、キビタキ♀型に大変変異が多い、黄色味を強く感じる個体や、白斑がある個体などなど。何か変??と思っている。 将来、新たな研究結果が発表されるかもしれない。 私はこの世にいないかも知れないが。墓の中から見ている。
サメビタキ1羽 太陽の広場東の森。 オオルリ♂若2羽 沖縄復帰の森ほか。 エゾビタキ飛騨の森。
ラグビー凄い! 日本予選1位だ。今週末のスコットランドに勝てばベスト8で決勝へ進出。正直言ってラグビーをよく知らない。いわゆる 「にわかファン」
ルールもよく知らないが、それなりに手に汗を握って興奮する。行け!行け!と。
サッカーファンの方に申し訳ないが、ラグビーの方が面白いかも。ダレる時間が少ないのがいい。サッカーは、何となくボールをあっちこっち回している時間が多いのが退屈。ルールをよく知らない私の誤解かも知れないが。
ネットで調べてみるとサッカーとラグビーはイギリス発祥で元は同じだったそうだ。 「ラグビーは紳士がやる野蛮なスポーツ、サッカーは野蛮人がやる紳士的なスポーツ」 と言う言葉があるらしい。なかなか奥深い。
酒の話しでは、ラグビー試合後の打ち上げで、ビールは右手で持ってはいけない。右手は常に握手できるように空けておかないとだめと。ファンもスポーツバーでは左手で飲んでいるんだろうか。
そう言えば、日本で酒飲みの事を 「左利き」 と言うなぁ。
◆◆ノジコ(2013.10.18 梅林)
梅林に着いてまず昨日に見られた辺りを探すが見当たらない。しばらく待って近くをゆっくり歩いて左右に目を配る。 ノジコの「チッ」と言う地鳴も見つけるための重要な要素なのだが、数年前から高音が聞きにくくなっている。エンベリザの地鳴が聞きづらい。私の場合は「ハ、メ、ミミ」ときたようだ。
慎重に目で探す。その時、先の道から1羽の鳥が飛び上がってそのまま見えなくなる。続いてもう1羽が飛び上がって、梅の木の長く伸びた枝の先にとまる。ノジコだ! 飛ばないでくれと祈る気持ちでカメラを向ける。鼓動が激しい。バックが空でやや明るくピントが合いにくい。十数枚シャッターを切る。AFの切り替えしようかと一瞬悩む。散歩の人がやってくる。こちらへ来ないで。ノジコ飛び立つ。
一息ついてモニターを確認すると、ブレ。ブレ。しまった。早朝で曇天。あらかじめ確認して感度を上げておくべきだった。痛恨の極み。 パソコンで無理やり調整する。手持ちの気軽さでの気の緩みだ。