アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

復讐するは我(神)にあり…じゃなくて容疑者にあり?!

2011年04月17日 | Weblog
 現在の数多い悩みの一つに、「我が家の前を、制服を着てタバコを吸いながら歩く高校生を注意すべきか否か」が、あります。以前にも似たテーマで書いただろうって?新学期が始まり、また増えたんです。タバコが値上がりしたのに、高校生の喫煙は減らないようです。登下校の時ぐらい、我慢できないのでしょうかねえ?

 以前、バス停で喫煙していた高校生に注意しようとしました(高校生が注意されると察知して、タバコを投げ捨ててバスへ乗り込んだ)。あのときは、こちらも出先だったので、私の個人情報は一切知られていない。だから、注意する気になったのでした。
 どういうことかといいますと、我が家の前で、「タバコやめなさい!」と注意した場合、私の家が知られるわけです。こちらは高校生たちの名前も家も分からない。高校生たちは、私の家を知っている…。逆恨みされて、車に傷をつけられるとか(近所で、BMWのバックミラーをもぎ取られたことがあった)、投石されるとか、死んだ動物を玄関前に置かれるとか…。汚物を投げ込まれた場合など、掃除が大変。ニオイが消えるのに1か月もかかる。
 つまり、逆恨みの復讐が怖いのです。制服のままくわえタバコで歩くのですから、クールな高校生であるはずがない。当然、復讐してくるでしょう。秋田県の弁護士さんの事件も記憶に新しい。本意ではないが、このまま見て見ぬふりをするのが最良の策なのか…。

 埼玉県飯能市のコーヒーチェーン店の客に、女性店員や女性客に対し、「ヘイ、彼女」と声をかける男がいたという。名前は、善太郎(本名)だけど、ぜんぜん「善」じゃない。むしろ、「悪太郎(以下、悪太郎とします)」。「ヘイ、彼女」は、コーヒーチェーン店で使う言葉ではありません。新宿歌舞伎町を歩いているときに使う言葉です。
 店側は、当然マークしていた。そこへ悪太郎が現れた。
 いつものように、女性店員に「ヘイ、彼女」と声をかけた。この日は、男性店員が、「こちらはそういう店ではないのでそのような声かけはやめてください」と注意した。「歌舞伎町へ行って使ってください。コマ劇場の取り壊しも始まったことだし…」とは言わなかったらしい。
 すると、悪太郎が逆上し、男性店員の顔面を殴って前歯を折るけがを負わせた(その後、逮捕された)。

 この悪太郎、今後大人しく引き下がりますかねえ?まず、男性店員への復讐。続いて、コーヒー店への嫌がらせ…。店の玄関に死んだ鳩を置くとか…。
 「ヘイ彼女」について、注意したのは正しい。正しいことをしたのに、正しい側がオドオドして暮らさなければならない。

 さて、我が家の前を通学路としている喫煙高校生、どうしたものか?