バンコクの友人(おなじみのジャンボ氏)のマンションは空いている期間が長い(中国に拠点を移したため)。「いつでも来て住んでいいぞー」このセリフは社交辞令ではなく、本心。そんなわけで、一昨年は長期間おじゃました。今年も、数か月おじゃましようと計画していた。
この時季のタイは、フルーツが豊富。火焔樹が真っ赤に燃えている。ゴルフが、お手頃価格で楽しめる。タイ式マッサージも、去勢手術…ではなく性転換した人がやってくれるので、握力が強いから(肩こりについては横綱級の私には)大変合っている。
バンコクはハブ空港で、「ブータン行き」の便も出ている。29日までの滞在ならビザが不要。29日近くなったら、ブータンへ行こう…。まだ行っていないラオスへも簡単に行けるぞ…。このような計画を立てていた矢先、ドンパチが始まった。日本人カメラマンも犠牲になった。前回バンコクへ行った直前にも、タクシンだかタクアンだか知らないがデモがあった。この時は、国王の、「もうヤメトケ」の一声で治まった。今回は、国王…とうとう出てこなかった(御高齢ということか?)。警察とデモ隊の銃撃戦(こういうことって、あるのか?!銃撃戦ということは双方が銃を持っているということ…あったんだからしょうがないのですがね)の結果、ようやく表面的には治まった(19日)。しかし、タイ行きは当分無理かな…。デモ隊の過激派がゲリラ戦を展開するでしょうから。
タイと日本、似ているなあと思うもの一つが、「怖いもの」です。
日本の怖いものは…「地震、雷、火事、オヤジ」。もっとも現代は、「オヤジ」は、怖くないものに成り下がっているようだが…。オヤジが怖くない日本は、魅力ないっす。誰が悪いのかって?オヤジが悪いからこうなったのですね。オヤジがもの分かりがいい人を演出しているうちに、疎んじられる存在になってきた。
タイの怖いものは、「象、コブラ、使用人、奥さん」。
日本もタイも、暮らしに密着したものに怖さを感じていることが分かります。 象は人を襲います。「年寄りの象は、長年世話になった象使いを殺すことがある。いつ襲撃があるかわからない」よくいわれていることですが…。「天城越え」という流行歌の歌詞に、象が象使いを殺す理由が込められていると思います。
地震も、いつどのような形で起こるか分からない。象と地震…関係なさそうで、大いに共通点があるわけです。
コブラに噛まれてしまうと、この世ともお別れ。雷の直撃も、コブラの攻撃と似ています。私も、バンコク郊外へ出かけたときなどはコブラに注意しました。地元の人も、「コブラ?もちろんいるよ!」と言っていたし…。
日本の「火事」とタイの「使用人」に何か共通するものがあるのかって?大ありです。火事は、慣れと油断で起こることがあります。使用人も、慣れと油断で配慮を欠き恨まれたりする。そうなるとやっかいなものです。
オヤジと奥さんは…日本のオヤジのていたらくに比べると、タイの奥さんはまだまだ元気です。
「ほほ笑みの国、タイ」早く平時の状態に戻ってほしいと願っております。
この時季のタイは、フルーツが豊富。火焔樹が真っ赤に燃えている。ゴルフが、お手頃価格で楽しめる。タイ式マッサージも、去勢手術…ではなく性転換した人がやってくれるので、握力が強いから(肩こりについては横綱級の私には)大変合っている。
バンコクはハブ空港で、「ブータン行き」の便も出ている。29日までの滞在ならビザが不要。29日近くなったら、ブータンへ行こう…。まだ行っていないラオスへも簡単に行けるぞ…。このような計画を立てていた矢先、ドンパチが始まった。日本人カメラマンも犠牲になった。前回バンコクへ行った直前にも、タクシンだかタクアンだか知らないがデモがあった。この時は、国王の、「もうヤメトケ」の一声で治まった。今回は、国王…とうとう出てこなかった(御高齢ということか?)。警察とデモ隊の銃撃戦(こういうことって、あるのか?!銃撃戦ということは双方が銃を持っているということ…あったんだからしょうがないのですがね)の結果、ようやく表面的には治まった(19日)。しかし、タイ行きは当分無理かな…。デモ隊の過激派がゲリラ戦を展開するでしょうから。
タイと日本、似ているなあと思うもの一つが、「怖いもの」です。
日本の怖いものは…「地震、雷、火事、オヤジ」。もっとも現代は、「オヤジ」は、怖くないものに成り下がっているようだが…。オヤジが怖くない日本は、魅力ないっす。誰が悪いのかって?オヤジが悪いからこうなったのですね。オヤジがもの分かりがいい人を演出しているうちに、疎んじられる存在になってきた。
タイの怖いものは、「象、コブラ、使用人、奥さん」。
日本もタイも、暮らしに密着したものに怖さを感じていることが分かります。 象は人を襲います。「年寄りの象は、長年世話になった象使いを殺すことがある。いつ襲撃があるかわからない」よくいわれていることですが…。「天城越え」という流行歌の歌詞に、象が象使いを殺す理由が込められていると思います。
地震も、いつどのような形で起こるか分からない。象と地震…関係なさそうで、大いに共通点があるわけです。
コブラに噛まれてしまうと、この世ともお別れ。雷の直撃も、コブラの攻撃と似ています。私も、バンコク郊外へ出かけたときなどはコブラに注意しました。地元の人も、「コブラ?もちろんいるよ!」と言っていたし…。
日本の「火事」とタイの「使用人」に何か共通するものがあるのかって?大ありです。火事は、慣れと油断で起こることがあります。使用人も、慣れと油断で配慮を欠き恨まれたりする。そうなるとやっかいなものです。
オヤジと奥さんは…日本のオヤジのていたらくに比べると、タイの奥さんはまだまだ元気です。
「ほほ笑みの国、タイ」早く平時の状態に戻ってほしいと願っております。