熊倉の渡しの眼前にある仏法寺。
参道両脇に立ち並ぶ120体の石仏がお見事で、丁度満開の枝垂桜が色を添えなかなかいい雰囲気を醸し出していました。
由緒書によると、安置してある仏像は室町時代のもので、寺は武田信玄が対岸の平瀬城を攻略する際に戦火で消失したとありました。
石仏達は江戸期のものでしょうが、室町時代作の仏像はこの地を通って上杉謙信から武田信玄へ送られていく塩の俵を見たことでしょう。
歴史的事実は別にして、そんな思いを馳せるのも古道を走る楽しみのひとつです。
参道両脇に立ち並ぶ120体の石仏がお見事で、丁度満開の枝垂桜が色を添えなかなかいい雰囲気を醸し出していました。
由緒書によると、安置してある仏像は室町時代のもので、寺は武田信玄が対岸の平瀬城を攻略する際に戦火で消失したとありました。
石仏達は江戸期のものでしょうが、室町時代作の仏像はこの地を通って上杉謙信から武田信玄へ送られていく塩の俵を見たことでしょう。
歴史的事実は別にして、そんな思いを馳せるのも古道を走る楽しみのひとつです。