信州山村満喫ルート：その３

県道１２号線、１キロくらい整備不良の狭い区間があって、あれっ？と思って良く地図を見るとそこは筑北村の管轄。
な～るほど、筑北村にとって何のメリットもない村はずれの道路整備に村はお金をかけたくないと言うことなのでしょうか。

昔、田中角栄さんがヨッシャ、ヨッシャ言ってた頃、長野県から新潟県に入ったとたんに道がぐっと良くなったように、大岡村（今は長野市）に入るとすぐに快適道路になるのです。

そして程なく、芦ノ尻地区。
ここにはアルプス展望スポットがあり、隣には大岡村のシンボルの道祖神が鎮座しています。
このレプリカは長野オリンピックの開会式にも登場したそうで、そう言われてみれば何となくそんなのがあったような気がしますね。

あいにくの曇り空でアルプスは望めなかったものの、雰囲気のある場所でした。

信州山村満喫ルート：その２

地図を見ると、麻績（おみ）、大岡地域にはあちらこちらの山間地にばら撒かれた数戸から十数戸からなる集落がたくさんあります。

世の中に電気やガス、水道のない時代は町中で暮らすも、山の中で暮らすも同じだったのでしょう。
それどころか、かえって山の中の方が食料や燃料が得やすく、自給自足には好都合だったのかも知れません。
それ故、この辺りの人々は現在の尺度で言うところの辺鄙な山奥に住み着いたのでしょうか。

そして貨幣経済中心になって現金収入が必要になると、この辺りでは養蚕業を生業としたのでしょう。
所々に桑の字の付く地名が見受けられます。

そんな地名のひとつの桑関を過ぎると、道路もまた広くなりしばし快適な下りが楽しめます。
県道１２号線はこの地域の生命線なので一部を除いてとても良く整備されています。

上りは長いけれど下りは束の間。
楽しいことは長く続きませんね。

信州山村満喫ルート：その１

今日は久々の遠出。

ルートは松本から篠ノ井線聖高原駅まで輪行～大岡（県道12号線）～信州新町（県道395号線）～美麻（県道394号線）～大町～松本。
走行距離90キロでした。

朝8時の聖高原駅に降り立つと、あたりはもやっていて何となく肌寒く、走り出す前はアームカバーが欲しいくらい。
タッチの差で電車に乗り損ねた高校生風女子を尻目に、閑散とした駅前で自転車の準備です。
今日はアンカーの元シクロクロス、現クロスバイク。
チョット重いけれど厚手の２５Ｃタイヤの安心感は捨てがたいものがあります。

駅前からすでにほとんど車は走っていないので、のんびりと県道12号線を緩やかに上っていきます。
見上げるとうっ！と唸ってしまうような直線路を上りきると半在家という集落。
この辺りからシェーンガルテンおみ辺りまでは左手に田園を眺めながら気持ちよく走れます。
早苗が少し育った梅雨時の田園風景は正調日本農村風景の定番でしょう。
生憎遠くの山々は霞んでいましたが、まあ、それも良しとしましょう。

そんな風景を堪能しながら桑関という集落まで上ります。

1億円が走る！

昨日は久々の晴天日曜日。

朝のうちに畑のジャガイモの土寄せを済ませて、安曇野方面へポタ。
サイロを軽く流して堀金物産センターへ近づくと、何やら人だかりが…
おお！何だこれは！

黒山の人だかりは自転車乗りの集団でした。
それも全員モールトン！

そう、この日はモールトンミーティング・イン・安曇野みたいなイベントで、日本中、いや外国からも参加者がいると聞きました。
総勢150名くらいだそうです。

あづみのサイクリングロードを松本城まで走るそうで、この図は壮観です。
こういうのに出くわすのは目の毒ですね。

履き替え

不要なホイールに遊んでいたタイオガの700×25とスプロケットを付けて履き替え用に。

走りに合わせて従来のシクロクロスのブロックタイヤ付きホイールと交換すれば高速走行から林道走行、ポタリングまでオールマイティーに走れそう。
こうなると自転車はこれ一台で間に合ってしまいますね。

結局シクロクロスがクロスバイクになっただけですが。

ひかりもの

自転車を2台整理しました。
1台はバラして物置に。
もう一台は知人宅へお嫁に行きました。

それでもまだ8台…ムムム
ＳＴＩロード
Ｗレバーロード
フラットバーロード
ミニベロ
ＭＴＢ
シクロクロス改パスハンター
ＢＤ－１
通勤用ＭＴＢ
…やっぱりこれ以上減らせませんな。

閑話休題
通販でラッセル・ホブスのトースターをゲット。
このクロームメッキのピカピカ感が最高です。
自転車のパーツも電化製品も寿司もヒカリものが好きなんですねぇ。

英国のブランドですが製造はやはり中国…