徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

頑張れ7人制ラグビー女子

2013-09-09 05:41:29 | その他スポーツ
2016年のリオデジャネイロオリンピック正式種目。
7人制ラグビーについて、私は何も知らなかった。
男子ラグビーを7人でやる競技程度の知識。
しかし、今の世の中、男子がやるなら女子もやる。
テレビのスポーツ�(スポーツクロス)で取り上げられた、
女子7人制ラグビー。
先日ワールドカップが開催されたことすら知らなった。
これでは自称スポーツファンを名乗ることができないと反省。

2013/7/2
ラグビーワールドカップ・セブンズ2013 女子7人制日本代表(サクラセブンズ)レビュー

ワールドカップ初勝利はあと一歩のところで届かなかった。
ラグビ―ワールドカップ・セブンズ2013に参戦したサクラセブンズこと、女子7人制日本代表は初戦、最終戦と、勝利まであと1歩のところまで迫りながら惜敗するなど健闘を見せたものの、4戦4敗でモスクワでの戦いを終えた。

格上の相手にチャレンジしながらも、4戦4敗。

想像以上に暑かったモスクワでの戦いを終えた中村キャプテンは、「自分たちの立ち位置がわかった」と振り返った。

「成長したが、接戦を勝ち切る力がまだまだ足りない。今日のオランダ戦、ロシア戦と、いいリズムで互角に戦えたが、ここぞというところで継続できない。スキルアップが必要」(同キャプテン)

一方、浅見ヘッドコーチは「ひたむきさ出していた。誇りに思う」と選手たちの頑張りを讃える一方で、「世界との差が明確になった。セットや判断力などラグビ―の部分が厳しかった。ボールキャリアがプレッシャーを受けて負けていた」と、まだまだ力不足であることを認めた。

当然だが、世界は甘くない。
確実に成長の実感も持てたが、まだまだ足りない課題も改めて明らかになった。 「チャンスはできていた。判断の甘さがある。悔しいけどチャレンジ続けていく。世界への足がかり見えた。ミスのないチームが強いチーム」(鈴木彩)

「運動量で勝負していく取り組みはやめない。アジアシリーズでプレーすることになるが、世界を見つめていく。金メダルの目標は降ろさない」(浅見HC)
 世界の壁にはね返されながらも、サクラセブンズにはサクラセブンズにしかできないラグビ―があること、そして、そのサクラオリジナルで世界に伍していく可能性を十分に実感したワールドカップとなった。

女子ホッケーや女子アイスホッケーのようにまだまだ日の当たらない競技。
皆様、食べるだけで精一杯の中、アマチュアとして続けている競技。
練習量もまだまだ。
予算もまだまだ。
国内リーグさえない。
そんな中で世界と互角に戦うために必死で頑張っている。
応援したいなあ。
コメント
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