ミャンマーと言えばアウンサンスーチー氏(70)。
我々じじい世代にはビルマと言ったほうが通りがいいのだが。
ミャンマー連邦共和国(ミャンマーれんぽうきょうわこく)、通称ミャンマーは、東南アジアのインドシナ半島西部に位置する共和制国家。独立した1948年から1989年までの国名はビルマ連邦。ASEAN加盟国、通貨はチャット、人口5,142万人、首都はネピドー(2006年まではヤンゴン)。
ずっと軟禁状態で、いつ殺されるのか?という状況から、
ようやく政権を握るところまで来た。
しかし、いつの間にか年齢は70歳。
時の流れを感じさせられる。
ビルマの独立運動を主導し、その達成を目前にして暗殺された「ビルマ建国の父」ことアウンサン将軍の娘である。
軍部が実権を握る国が、民主化することは、
これまで非常に困難な道を歩んでおり、
そういう流れの中で、一度は選挙で勝ちながらも、
政権を交代できずに来ていたミャンマー。
これで、ミャンマーが変われるのか?
注目されるところである。
これまでは、表に出られないところに、
期待と人気があった彼女であるが、
主役となったあとに、その期待に応えられない場合、
どうなっていくのか?
少し心配ではある。
スー・チー派野党 過半数獲得
2015年11月14日(土) 0時16分掲載
<ミャンマー>政権交代へ 野党NLDが過半数確定
◇来年の国会で大統領選
【ヤンゴン春日孝之】ミャンマー総選挙で選挙管理委員会が13日に公表した中間集計によると、アウンサンスーチー氏(70)率いる最大野党「国民民主連盟(NLD)」は上下両院合わせて378議席を獲得した。両院定数の過半数である333議席を超え、NLDの「圧勝」が正式に確認された。来年の国会で行われる大統領選でNLDの独自候補が当選するのは確実となり、政権移行プロセスが順調に進めば、歴史的な政権交代が実現する。(毎日新聞)
我々じじい世代にはビルマと言ったほうが通りがいいのだが。
ミャンマー連邦共和国(ミャンマーれんぽうきょうわこく)、通称ミャンマーは、東南アジアのインドシナ半島西部に位置する共和制国家。独立した1948年から1989年までの国名はビルマ連邦。ASEAN加盟国、通貨はチャット、人口5,142万人、首都はネピドー(2006年まではヤンゴン)。
ずっと軟禁状態で、いつ殺されるのか?という状況から、
ようやく政権を握るところまで来た。
しかし、いつの間にか年齢は70歳。
時の流れを感じさせられる。
ビルマの独立運動を主導し、その達成を目前にして暗殺された「ビルマ建国の父」ことアウンサン将軍の娘である。
軍部が実権を握る国が、民主化することは、
これまで非常に困難な道を歩んでおり、
そういう流れの中で、一度は選挙で勝ちながらも、
政権を交代できずに来ていたミャンマー。
これで、ミャンマーが変われるのか?
注目されるところである。
これまでは、表に出られないところに、
期待と人気があった彼女であるが、
主役となったあとに、その期待に応えられない場合、
どうなっていくのか?
少し心配ではある。
スー・チー派野党 過半数獲得
2015年11月14日(土) 0時16分掲載
<ミャンマー>政権交代へ 野党NLDが過半数確定
◇来年の国会で大統領選
【ヤンゴン春日孝之】ミャンマー総選挙で選挙管理委員会が13日に公表した中間集計によると、アウンサンスーチー氏(70)率いる最大野党「国民民主連盟(NLD)」は上下両院合わせて378議席を獲得した。両院定数の過半数である333議席を超え、NLDの「圧勝」が正式に確認された。来年の国会で行われる大統領選でNLDの独自候補が当選するのは確実となり、政権移行プロセスが順調に進めば、歴史的な政権交代が実現する。(毎日新聞)