徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

フットサル日本女子代表 準優勝 第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ

2017-09-26 20:46:11 | サッカー(日本代表)
やはり、タイは強かった?
残念ながら日本は準優勝に終わった。
4連覇ならず。ということで、
残念なのだが、
日本だけがずっと勝ち続けるはずもなく、
こうして悔しい思いも交えながら、
日本のフットサルレベルは向上していくのか?

頑張れ日本!!!



第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ
決勝 vs フットサルタイ女子代表
2017年9月25日(月) キックオフ時間19:00(現地時間) 試合時間40分(前後半各20分)
Multifunctional Sport Venue Hall-1(トルクメニスタン/アシガバット)

フットサル日本女子代表 1-3(前半0-1、後半1-2)フットサルタイ女子代表

得点
14分 失点(フットサルタイ女子代表)
35分 高尾茜利(フットサル日本女子代表)
36分 失点(フットサルタイ女子代表)
39分 失点(フットサルタイ女子代表)

スターティングメンバー
GK:山本彩加
FP:竹村純子、藤田実桜、北川夏奈、高尾茜利

サブメンバー
GK:前原りんご
FP:加藤正美、堀田えり子、江川涼、田中千尋、関灘美那子、中島詩織、坂田睦、櫻田未来



マッチレポート

イランとの厳しい試合を終えた翌日、早くも大会の決勝戦を迎えました。相手はこのところメキメキと力をつけ、今大会直前に行われたASEANの大会(SEAゲームズ)でも優勝しているタイ。2年前のAFC女子フットサル選手権では3-2と辛勝していた相手です。今大会はグループステージでイランを2-0と下し、さらに準決勝では中国に4-1と快勝してここまで進んできました。そして、事前のミーティングでも伊藤監督が「もしかしたらイランよりも難敵かもしれない」と警戒する相手です。

「今日は勝って帰ろう。この仲間でプレーできるのはあと1試合。先輩たちは優勝のプレッシャーをはねのけて歴史を作ってきた。」「昨日は素晴らしいゲームをしたが、今日はもっと良いゲームをしよう。そして、トルクメニスタンの観客にこのスポーツの素晴らしさを見せよう」と伊藤監督は試合前、選手に語りかけました。

金メダルをかけた試合とあって、会場の雰囲気もこれまでとは少し違って満員の観衆の声援も一層大きいものとなる中、タイのキックオフで試合が始まります。この日最初のシュートは日本。竹村純子選手の放ったシュートは相手GKにセーブされます。その直後のプレーでタイも日本ゴールに迫りますが、山本彩加選手がしっかりセーブ。その後、一進一退の攻防が続きますが、タイが高い技術と、ほとんどの選手が2つのチームに所属しており、そのコンビネーションの良さを全面に押し出すプレーで9分、10分、11分と立て続けに日本ゴールに迫りますが、いずれもサイドネットや山本選手の好セーブによりタイに得点を許しません。12分には日本も竹村選手が惜しいシュートを放ちますが、これも決まらず。しかし、タイが圧力をかけ続ける中迎えた14分、左CKからの鋭いグランダーのパスが繋がり、逆サイドの選手が左足で振り抜いたシュートが日本ゴールに突き刺さり、タイが先制。最も警戒していたセットプレーからの失点となり、日本は今大会初めて相手にリードを許す展開となります。このゴールで波に乗るタイはその後も再三日本ゴールに迫りますが、なんとか日本が凌ぎ、タイが優勢に進めた前半を1点のビハインドで折り返します。

ハーフタイムで気持ちを切り替えた日本が後半は開始直後からペースを掴みます。4分間で4本のシュートを放ち、タイゴールに迫りますが、なかなかシュートが枠に飛びません。

タイも25分、26分、29分と日本ゴールに迫りますが、山本選手がしっかりとゴールを守ります。

優勢に試合を進めながらなかなか得点が入らない日本は、残り時間5分となったところで相手陣内中央でボールを持った藤田実桜選手から右サイドの櫻田未来選手にスルーパスが通り、櫻田選手が中に折り返したところに走り込んだ高尾茜利選手が押し込み、日本が劇的な同点ゴールを決めます。そのまま波に乗り、逆転のチャンスも得た日本でしたが、そこから1分後、日本の右サイド深いところでファウルを取られ、タイがFKを得ます。このキックから逆サイドの相手選手が放った鋭いシュートを一度は山本選手が身体で止めたものの、こぼれたボールを再び蹴り込まれ、日本はこの試合2度目のビハインドとなります。

36分、どうしても同点ゴールがほしい日本は今大会初のパワープレーに出ます。しかし39分、タイが奪ったボールを無人のゴールに蹴り込み、3点目とします。

諦めない日本は最後まで得点を目指し、パワープレーを続けますが、2点目を取ることができず、1-3のままで試合は終了。

この結果、タイが優勝、日本が準優勝、そして3位決定戦で中国を5-1と下したイランが3位となりました。



監督・選手コメント

伊藤雅範 監督
まずは、率直に悔しいという気持ちと監督として選手に勝たせてあげられなくて申し訳ないという気持ちです。ただ、大会を通じて素晴らしい試合を展開できたと自負しています。全員でハードワークすること、技術の高さを発揮すること、規律を保ち続けること。今後も、そのことに努めたいと思いますし、日本人の良さが凝縮されたチームでなければ、日本代表は勝てないと思います。今後も日本人の良さで、どんなフットサルが出来るのか、追及していきたいと思います。

決勝戦は攻守に高い緊張感のある素晴らしい試合でした。失点は注意していまし たが防げませんでした。また前半は相手の守備に対してうまく対応が出来ませんでした。しかし、後半は相手の守備にしっかりと対応出来ていましたし、私たちの試合展開が出来たと思います。同点に追いついてから、もう少し慎重に試合を進めることが出来れば結果は変わっていたかもしれません。今大会を通じて日本女子フットサルの力を示せたと思います。アジアフットサルの中で、日本はトップレベルです。日本と同じトップレベルにあるのはイラン、タイの2ヶ国です。当然、今後もアジアのレベルは向上し続けると思いますし、本格的に強化を始める国も出てくると思います。しかし、日本女子フットサルのレベルをより向上させていくこと、アジアの中で勝ち続けること。それが今後も重要ですし、世界的な競技力を身に付けていくことにつながると思います。テクニカルレポートやリフレッシュ研修会などを通じて、今大会の詳細や課題を指導者の方々と共有して、また一緒に日本女子フットサルの強化に邁進したいと思います。最後に二つのことを。一つ目は新たな決意であり、私たちが共有すべきことだと思いますのでここに記載します。今大会、本当に悔しい思いをしました。この思いを晴らすには、2018年AFC大会で優勝するしかないと思います。大会まで残された時間は短いかもしれませんが、日本女子フットサル界全体で、この目標を達成するために目標を共有し、共に選手をサポートしていきたいと思います。

そしてもう一つの最後の言葉は感謝の言葉です。まずはトルクメニスタンに対して。私たちは素晴らしい環境でプレーし、滞在することが出来ました。トルクメニスタンの人たちの歓迎、親切は常に感じました。そして現地の邦人の方々の応援にも感謝します。トルクメニスタン在住の邦人は100人にも満たないと聞いておりますが、その中であれだけ多くの人たちが応援に来てくれたことに深く感謝です。そして日本で応援してくれた方々。SNSで応援のメッセージは選手を勇気づけてくれました。チームを代表してこの場でお礼を申し上げます。そして最後に選手とスタッフに。監督として結果が伴わなかったことに申し訳ない気持ちはあります。ただ、全力で戦い続けてくれた選手、そしてスタッフに対しても感謝です。今大会は 準優勝という結果でした。悔しさというお土産を持ってですが、胸を張って帰国したいと思います。必ず、この悔しさを日本女子フットサル界の糧にする決意です。多くの皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

FP #3 堀田えり子 選手(さいたまサイコロ)
今日の試合は全員で走り、責任感を持って闘い、最後には笑顔で帰ろうと強い気持ちを持って臨みました。前半は相手の守備をなかなか打開できず、セットプレーから失点をしてしまい、追う展開になってしまいましたが、必ず逆転出来ると信じて、やるべきことを整理して後半に入りました。後半はゴールに迫れるようになり、最後まで諦めず全員でハードワークしましたが、勝利という結果で終わることが出来ませんでした。個人としては失点もそうですが、反省点の多い試合となりました。大会前の合宿から始まり、この大会での優勝、4連覇することを常に意識して約3週間トレーニングや試合をこのメンバーで共にし、積み重ねてきました。この大会を振り返って感じることは、1人1人の個性が合わさり、選手はもちろん、スタッフも含めとてもいいチームで臨めたということです。今まで歴史を築いてきて下さった先輩方や応援して下さった現地の日本人の方、日本から応援して下さった多くの方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。私たちはこの経験や悔しい気持ちを忘れずに次に活かしていきたいと思います。たくさんの応援、ありがとうございました。

FP #6 田中千尋 選手(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
とにかく悔しいです。四連覇がかかった今大会。今までの先輩方が築いてきた歴史を、優勝を、また繋げていきたかったです。今はただ、結果を残せず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。タイ代表はすごく組織されていて、セットプレーからの得点が多いことを事前のスカウティングから言われていた中、セットプレーからの失点で今大会初めて追う展開となりました。ただ、上手くいかないことや、先に失点してしまうこともあるかもしれないけど、取られても必ず取り返せるから信じて戦おうと選手たちで話していたので、気持ちを切らすことなく、同点に追いつくことができました。また、高い位置でのフリーキックの失点後も、まだまだやれると自分たちを信じ最後まで戦うことができたと思います。それだけに、相手の得意なセットプレーを抑えることができなかったことが悔やまれます。

今大会、私は初めて代表選手として参加しました。香港戦では、私のミスで2失点してしまい、ゲームを難しくしてしまいましたが、チームに助けられ勝利することができました。チームが苦しい時、私もチームを助けられるプレーがしたいと思って闘ってきましたが、結果に結びつけることはできませんでした。個人の能力の部分で、自分に足りない部分がたくさんありました。もっと強い選手に、結果を運べる選手になりたい、ならなければいけないと思っています。この悔しさを晴らすために、またこういう舞台で結果を残すために、チームに帰ってトレーニングに励みます。最後になりますが、会場にはトルクメニスタンに住む日本人の方がたくさん応援に来てくださいました。遅い時間にもかかわらず、ネットで試合を観て応援してくださった日本の方々。たくさんの方の応援が力になりました。本当にありがとうございました。

FP #8 櫻田未来 選手(レオグラスタ)
何がなんでも勝利をしたかった決勝戦、昨日のイラン戦の勝利によりチームは良い雰囲気で試合を迎えることが出来ましたが、攻守ともに自分たちの強みをなかなか出せず、本当に悔しい結果となりました。これまでの先輩方や関係者の方々が築き上げてきた連覇の記録をここで止めてしまったことに重く責任を感じています。「優勝」をただひとつの目標としてこれまで取り組んで来ましたが、それを達成することは出来ませんでした。日本が再びアジアナンバーワンの座を取り戻せるように、そしてその一員としてもう一度舞台に立てるように、自分のチームに戻って頑張りたいと思います。最後に、現地や日本国内、様々な場所から私たちを応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
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フットサル女子代表 優勝に王手!第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ(2017/アシガバット)

2017-09-26 09:31:47 | サッカー(日本代表)
スポーツシーズンの秋ということで、
各スポーツの大きな大会が目白押し。
ここで全部は紹介しきれないが、
今回は女子フットサル日本代表。
かつては青山実苗さんが日本代表で頑張ってくれていたが、
残念ながら今回は招集外。
それでも、日本代表は応援している。
さて、この大会3連覇中と、
優勝を目指して頑張っている日本代表、
順調に準決勝まで駒を進め、
実質決勝戦?と言われているイランとの決戦。
何とか2-0で勝利してくれた。
前回の大会も準決勝がタイと激突し2-1の勝利。
決勝がイランで延長で2-1の勝利。

しかし、今回はグループリーグでイランに勝った、
タイと決勝を戦う。
準決勝が実質決勝と書いてしまったが、
やはり決勝は決勝。
タイは侮れない相手。
4連覇は簡単ではないようだ。
頑張って欲しいなあ。


9月16日(土)
5-2 グループステージ 第1戦 vs 中国

9月17日(日)
3-2 グループステージ 第2戦 vs 香港

9月20日(水)
8-0 グループステージ 第3戦 vs トルクメニスタン

9月24日(日)
2-0 準決勝 vs イラン

フットサル日本女子代表、準決勝でイランを2-0と下して4連覇へあと1勝!~第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ(2017/アシガバット)
2017年09月25日

第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ
準決勝 vs フットサルイラン女子代表
2017年9月24日(日) キックオフ時間11:00(現地時間) 試合時間40分(前後半各20分)
Multifunctional Sport Venue Hall-1(トルクメニスタン/アシガバット)

フットサル日本女子代表 2-0(前半1-0、後半1-0)フットサルイラン女子代表

得点
7分 坂田睦(フットサル日本女子代表)
25分 坂田睦(フットサル日本女子代表)

スターティングメンバー
GK:山本彩加
FP:竹村純子、櫻田未来、北川夏奈、高尾茜利

サブメンバー
GK:前原りんご
FP:加藤正美、堀田えり子、江川涼、田中千尋、関灘美那子、中島詩織、坂田睦



マッチレポート

3日間のレストデーを挟んで迎えた準決勝、4連覇を狙う日本の前に立ちはだかるのは強豪イラン。大会前に伊藤雅範監督も、このイランとの対戦は金メダルをかけた決勝戦になるだろうと予想していましたが、イランはグループステージでタイに0-2と敗れ、グループ2位としてセカンドラウンド進出を決めていたため、日本と準決勝で対戦することになりました。

「イランはこれまで1大会で2度負けたことはない。しかし、我々が歴史を作ろう!」「今日の試合は倒れないでプレーしよう。日本代表としての覚悟と責任を持って、これこそ日本のチームというものをみんなに見せよう。そのためには団結することが大切だ。」「この試合のような緊張するゲームで日本代表としてフットサルができることは素晴らしいことだ。この瞬間、瞬間を自分たちで楽しもう」と、伊藤監督は選手たちを鼓舞してピッチに送り出します。

日本ボールでキックオフしたこの試合、開始2分に日本がコーナーキックのチャンスを得ますが、これは活かせず。日本の最初のシュートを放ったのは、この日スターティングファイブで出場した高尾茜利選手でした。その1分後、カウンターから中島詩織選手がイランゴール前でGKと1対1のチャンスを迎えましたが、相手GKに止められて得点はなりません。一進一退の攻防が続く中迎えた7分、相手陣内でパスをカットした坂田睦選手が落ち着いて相手GKの足の間を抜くシュートを決め、日本が早い時間帯に先制します。

その直後、イランの選手が放ったシュートがゴールポストに嫌われ、日本ベンチが胸をなでおろしたのもつかの間、イランが高い技術とパワフルなプレーで優勢に試合を進め、日本にとって苦しい時間帯が続きます。しかし日本はGK山本彩加の好セーブや相手のシュートミスにも救われ、前半を1点のリードで折り返します。

ハーフタイムには伊藤監督から「後半も私たちは倒れず、球際もひるまずにプレーしよう。守備を信じて、観ている人たちに素晴らしいチームであることを見せ、フットサルの魅力も伝えよう!」との言葉が選手たちにかけられます。

後半はイランがより圧力をかけて日本陣内にボールを運んできますが、日本も身体を張った守備で相手の攻撃を凌ぎます。25分、カウンターから右サイドに走り込んだ坂田選手にパスが繋がり、思い切って放ったシュートが相手選手に当たってコースが変わり、イランゴールにボールが吸い込まれて日本が追加点を挙げます。

イランは30分を過ぎた頃からGKを上げ、パワープレーを仕掛けます。しかし日本もトレーニングを重ねてきた相手パワープレーに対する守備をしっかりと見せて、簡単にはチャンスを作らせません。何度かイランの高い技術によってゴール前へのパスを通される場面もありましたが、GK山本選手が再三の好セーブで日本ゴールを守りきり、無失点での勝利を収めるとともに2年前のAFC女子フットサル選手権決勝で敗れた雪辱を果たしました。



終わってみれば日本が放ったシュート数が22本(うちゴールの枠内は8本)だったのに対し、イランはその約2倍の39本(同16本)と、非常に苦しんだ試合ながら、日本は大きな勝利を手にし、今大会でのメダル獲得を確実にしました。

なお、翌25日(月)に行われる決勝の相手は、グループステージでイランを2-0と下し、準決勝では中国を4-1で下して波に乗っているタイとなりました。

監督・選手コメント

伊藤雅範 監督
今日は選手・スタッフ全員の気持ちがひとつになった、チーム全員の勝利でした。今日の勝利のために誰一人欠くことができませんでした。苦しい時間帯も続きましたが、最後まで高い集中を保てました。戦術的にも同じです。苦しいときにもチームの規律を守り続けることができたことが勝因であり、失点ゼロの勝利に繋がったと思います。ただ、今日より明日の勝利が重要です。私達の目標はイランに勝つことでも、ファイナリストになることでもありません。優勝することです。「This is Japan」が私達の今の合言葉です。これが日本だ、日本の素晴らしさだといえるようなゲームを明日の決勝戦では披露できるように戦いたいと思います。

GK #12 山本彩加 選手(SWHレディースフットサルクラブ)
今日のイラン戦は予想通り攻め込まれることが多く、苦しい時間帯が長くなりました。シュートもたくさん打たれましたが、集中を切らさず全員がしっかり体を張ってくれたので、シュートコースを限定でき、落ち着いて対応できました。粘り強い守備を全員が徹底できたので、少ないチャンスをものにし2-0というスコアでの勝利に繋がったと思います。一昨年のAFC女子フットサル選手権決勝の雪辱を果たせたことは素直に嬉しいです。明日はタイとの決勝戦です。泣いても笑ってもこのチームでは残り1試合なので、強い気持ちと自信、そして日本女子代表としての誇りを持って、今まで積み上げてきたことを発揮し、金メダルを獲りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

FP #10 中島詩織 選手(FSFモストレス)
坂田選手が2得点してくれて非常に嬉しかったです。また、イランはAFC女子フットサル選手権決勝戦、ワールドトーナメントで敗れている相手であっただけに勝ちきれて素直に嬉しいです。イランに攻められる時間は長かったものの、失点0で終えれたことは自信になりました。個人としても1対1で絶対負けない気持ちを全面に出してプレーしていました。キーパーが防いでくれた部分も大きいですが、全員が集中を切らさず、最後まで諦めずに走り続け、身体を張ったプレーが出来たからこその結果だと思います。明日はいよいよ決勝戦です。合宿の初日で監督からも言われましたし、私達ももちろん目標にしてきた「優勝」を掴み取るには明日の勝利が必要です。誇れる仲間達と最高の舞台で最高の瞬間を味わえるよう、今日以上に集中して全員で全力で挑みます。明日の決勝戦も応援よろしくお願い致します!

FP #14 坂田睦 選手(SWHレディースフットサルクラブ)
2年前のAFC女子フットサル選手権の決勝戦でイランに0-1で負け、自分のせいで負けたという思いがあり、それからずっとこの再戦を待ち侘びてきましたが今日やっとその雪辱を果たせました。グループステージ3試合はなかなかチームに貢献出来ず、仲間に沢山助けられてここまで勝ち上がって来れたので今日こそはという思いで試合に臨みました。1点目はファーストDFがプレスをかけてくれていて甘いボールが来たのでそれをインターセプトしてのシュートでした。映像を見て、このキーパーからゴールするなら上か股下かだと思っていたのでキーパーが出て来たタイミングで上手く股を抜けたので良かったです。得点できた事はもちろん嬉しいですが、全員が集中を切らさずに最後まで走りきって、守りきって苦しい試合を勝ち切れた事が何よりも嬉しいです。ただ、あくまでこの勝利は通過点であり優勝という結果が必須だと思っています。ここまで築き上げて来て下さった先輩方、ここに来れなかった選手達、日本の為、チームの為、そして自分の為に必ず4連覇して帰ります。SNS等で沢山の方々が試合のネット中継を見て応援してくれていた事を知りました。凄く力になります。優勝の瞬間をより多くの方々と味わいたいので決勝戦も応援よろしくお願いします。
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