徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

好きなラーメン屋さんのお話 紅蘭

2021-01-12 23:52:11 | グルメ

後悔先に立たず。亡くなって初めて知る親のありがたみ。親孝行したいときには親はなし。シチュエーションが全く違うのに、今から書く内容に伴って一番感じる感想です。

 

また一つ、好きなラーメン屋さんが廃業してしまいました。

お店の名前は「紅蘭」。

ちょっと目立たない場所にあるので、

もの凄く混んでいるお店ではありませんが、

多分ご夫婦で営んでいたお店。

職人気質のご主人と、それを陰から支える感じの、

星飛雄馬のお姉さんの明子さん的な奥様。

ラーメンも他のラーメンと1線を画す独特のラーメン。

「一線を画す」
境界線を引いてくぎりをつける。はっきり区別する。(出典:デジタル大辞泉)このように「一線を画す」は、境界線を引いて区別する、区切りをつける、という意味で、他との違いをはっきり示す例えとして使われる表現になります。

 

年末近くを通った時に、貼り紙が見えて、

用紙には正月風のイラストも見えたので、

遠くから眺めただけですが、

年末年始の休業のお知らせと思っていました。

ただ、年が明けても開業しないので、

もしや?って思ったのですが、確認するのが怖くて。

今日も開いていなかったので、思い切ってお店の前まで行き、

張り紙を読んでみると、

昨年の12月23日付で閉店する旨の文章が書かれていました。

最後に食べに行ったのがいつだったか?

2020年に1回か2回は行ったはず。

ダイエット生活を始めたので、

意識的に遠ざかっていたのですが、

こんなことなら年末せめてもう1回行っておくべきでした。

ブログの中で岡持ちの話を書きましたが、

実はこの紅蘭さんのご主人のお話でした。

(真夏の真昼の街中の出来事2020-08-17 22:52:56

あの半チャーハンももう食べられないし、

店の前を通っても、あの独特のとんこつ臭は、

もう2度と嗅ぐことは出来ません。

なんか悲しいなあ。

高齢でもあったので、こういう昔ながらのお店が、

どんどん減っていきます。

淋しいけれど仕方ない事でしょうか。

撮り貯めシリーズ 紅蘭

久しぶりの紅蘭

コメント (4)
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