今日は仕事始めの日。今日からスタートの会社や商店の方も多いはず。心なしか道路も空いていた気がします。そうは言っても年始の挨拶回りで1日が終了と言う方も多いかも。私の感想はともかく、こうしてまた新たな1年が始まり、いつの間にかまたひとつ年を取り、老兵は消え去って行くのです。
正月の風物詩と言うか年末年始の風物詩。
Jリーグは終了し、天皇杯、皇后杯は決着し、
駅伝やら高校サッカーやらラグビーやら、
その他の色々なスポーツが輝いている時期です。
いつも思うのですが、スポーツにおける最大の目標は優勝。
人によっては、2位も最下位も負けは負け。
2位は敗者の1位と言う人もいます。
個人的には結果が全てではない!
そう思っていますが、
だからダメなんだと言うお叱りには反論できません。
さて、グッドルーザーに価値は無いのでしょうか?
私はむしろ、挫折を知ることは価値あることと思っています。
悔しい思いをした時に、
それを糧に努力をさらに重ねることが出来るか?
失敗をした相手を非難して自分は被害者と考えてしまい、
更なる努力を放棄するのか?
ひとつの事象は心がけひとつで毒にも薬にもなります。
むしろ大きな悲しみ、挫折と言う、
限りなく大きな経験は、滅多に味わえない経験として、
人を大きく成長させます。
だからこそ、私はグッドルーザーと言う言葉が好きです。
モチロン、優勝を勝ち取ったその努力には敬意を表しますし、
おめでとうと言う言葉を送ります。
ただ、それに傲らず、天狗にならず、謙虚さを忘れない。
ものすごく難しいですが。
頑張れ敗者達!
▪悪い負け方は人間を卑屈にする。
・悪い勝ち方は人間を慢心させる。
・いい負け方は人間を成長させる。
そして
・いい勝ち方は人間に自信を与える。